品川菜園で荏胡麻・サツマイモの収穫祭

更新日:平成24年11月6日

品川菜園で荏胡麻・サツマイモの収穫祭
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11月6日(火)、清水橋資材置き場の品川菜園(旗の台3-15)で、荏胡麻やサツマイモの収穫祭が行われました。

品川菜園は、社会福祉法人福栄会第二しいのき学園の皆さんが、荏原の地名に由来しているといわれる荏胡麻などを栽培している菜園です。

荏胡麻は、独特の香りがあるシソ科の1年草で、縄文時代の遺跡からも発掘されるなど古くから日本にあったと考えられていて、荏原の地名の起こりともいわれています。菜園では今年も荏胡麻が立派に育ちました。

この日はあいにくの雨模様でしたが、会場には福栄会のしいのき学園の皆さんをはじめ、西大井福祉園、品川総合福祉センター心身障害者福祉会館の利用者、ふれあい作業所の皆さんや地域の方などが集合。10月下旬に収穫したサツマイモを使った焼き芋、豚汁に舌鼓を打っていました。また、荏胡麻を使ったクッキーやパンなどを販売しました。

山田副区長も会場を訪れ「荏胡麻はクッキーになって市販されているので、皆さんに喜んでいただけています。これからも元気で皆さんで続けていただければと思います」とあいさつ。福栄会の新美理事長は「短い時間ではありますが、秋の味覚を楽しんでもらえればと思います」と話していました。