振り込め詐欺ゼロキャンペーン 開催

更新日:平成24年11月6日

振り込め詐欺撲滅宣言
濱野区長あいさつD51による振り込め詐欺漫才振り込め詐欺被害防止寸劇振り込め詐欺被害防止寸劇2和太鼓演奏警視総監あいさつ振り込め詐欺ゼロキャンペーン「しなぼう」と「ピーポくんファミリー」
11月6日(火)、立正大学大崎キャンパス石橋湛山記念講堂(大崎4-2-16)で、品川区と区内4警察署及び4防犯協会(大崎・品川・大井・荏原)共催による「振り込め詐欺ゼロキャンペーン」が開催されました。

品川区では、「暮らしを守る安全・安心都市」の実現に向けて、品川・大井・大崎・荏原の区内各警察署と連携し「品川区民の安全向上に関する協働宣言」を22年度に締結した。宣言に基づき、「品川区セーフティアップ運動基本計画」を策定し、町会や自治会、PTA、防犯協会などの関係団体との連携を強化し、犯罪の減少に向けて取り組んでいます。

品川区では、今年に入って既に1億7千万円の被害が出ていることもあり、この日のキャンペーンでは、雨天にもかかわらず多くの区民が駆けつけ、振り込め詐欺などの生活安全に対する関心の高さをうかがわせました。

濱野区長のあいさつでは「品川区と警察署、防犯協会が一緒になって振り込め詐欺に対し戦ってまいります。皆さんのご協力も頂いて住みよいまちを共に作っていきましょう」と話しました。

樋口警視総監は「安全・安心に暮らせるまちづくりの実現に向けて全力で取り組んでいます。被害に遭う人を一人でも少なくするため、皆様のご協力をお願いいたします」とあいさつ。

4警察署を代表して、大崎警察署の関岡署長が、振り込め詐欺の被害に遭わない3つの方法として「自宅の電話は在宅時も留守番電話に設定しておく」、「常日頃から自分の子どもや孫と連絡を取っておく」、「ATMの引き出し限度額を下げておく」を紹介。会場には、警視総監や東京都の治安対策担当部長らも駆け付け、全員で「品川区内から振り込め詐欺を撲滅するぞ!」と、振り込め詐欺撲滅宣言を行いました。

式典後は、振り込め詐欺被害防止アドバイザーのコント「D51(デゴイチ)」による「振り込め詐欺コント」、東京都治安対策本部による「振り込め詐欺実演式被害防止劇」などが行われ、会場に集まった皆さんは実例をとおして振り込め詐欺に遭わない方法を学びました。