品川区職員防災訓練

更新日:平成24年11月13日

救出救護訓練
濱野区長訓示品川区職員防災訓練開会式災害対策本部本部運営臨時スタジオ放水訓練天王洲公園上空ヘリコプターに乗る山田副区長仮設トイレ設営倒木をチェーンソーで切断する作業土砂の撤去作業自衛隊パネル展示
11月13日(火)、品川区職員約250人と品川区建設防災協議会、陸上自衛隊など総勢約330人が参加し、災害時に迅速な初動活動体制を整えるための訓練を実施しました。
 
今回は、職員の災害対応能力を向上させることを目的として、ロールプレイング方式による図上シミュレーション訓練を取り入れました。午前8時45分に東京湾北部を震源とする震度6強の地震が発生した想定で災害対策本部を設置し、統制班から次々と示される災害情報に基づき、避難所の開設や避難勧告の判断などの訓練を行いました。
 
また、天王洲公園会場(東品川2-5)では、状況調査のパトロールからの応援要請により、職員と品川建設防災協議会の約170人が出動し、道路を塞いだ倒木をチェーンソーで切断する作業や建設機械を使った土砂の撤去作業、救助機材を使用し倒壊家屋から要救助者を助け出す救出救護訓練や消火ポンプの一斉放水など実践的な訓練が行われました。

このほか、自衛隊のヘリコプターによる物資輸送訓練や、複数の学校に本庁の職員を派遣する訓練を行うとともに、交通機関が麻痺し通勤が困難になることを想定した職員の早朝参集訓練も行われ、約70人の管理職職員が直近の区外の駅で下車し、徒歩で参集しました。

濱野区長は「災害時には訓練以上のことは出来ないので、日頃の訓練が大切です」と訓示を述べました。