11月14日(水)、さわやか信用金庫の堀口哲彦理事長に、発達障害児に対する支援や、理解促進への貢献に対し、感謝状が濱野区長から手渡されました。

さわやか信用金庫は、区内に10カ所の支店を置く、地域に密着した金融機関。
今回、発達障害児支援ツール「おたすけごまっち！いちにち組み立て絵カード」50セットを、区に寄贈しました。

寄贈された「おたすけごまっち！いちにち組み立て絵カード」は、予定行動が苦手な、視覚認知優先の児童のための、一日の生活習慣を楽しく学ぶ知育教育の学習ツール。

言葉（聴覚）で指示を受けても内容を理解することが困難なケースでも、指示する内容が描かれた絵カードを見せながら接することで、発達障害を持つ児童とのコミュニケーションを円滑に取ることができます。
生活編・基本編・学校編と別れており、全部で108枚のカードが1セット。

絵カードを手に濱野区長は、「可愛らしいカードで、子どもたちがきっと喜びます。保育園や学校など、様々な施設で活用させていただきます」と、堀口理事長に感謝の言葉を伝えました。
これをうけて、堀口理事長は「今後も企業として、なるべく地域に貢献していきたい」と語りました。