О美術館企画展 江戸前の海・宿場の華 ―浮世絵が語る名所“品川”―

更新日:平成24年11月17日

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О美術館(品川区大崎1-6-2大崎ニューシティ2号館2階)では、11月17日(土)~12月5日(水)まで「江戸前の海・宿場の華―浮世絵が語る名所“品川”―」を開催しています。

今回は、品川歴史館所蔵の江戸時代中期から明治時代の作品650点余のうち、江戸時代の作品120点を展示。葛飾北斎や鳥居清長の浮世絵から、昔の品川を見ることができます。

浮世絵といえば錦絵であり、評判の美人や役者などが描かれました。北斎の絶景、清長の美人などの浮世絵が江戸前の海、宿場のにぎわい、江戸の華、名所めぐりの旅、芝居の舞台などが浮世絵の品川とのかかわりを語りかけるような展示となっています。

11月24日(土)午後2時からは、浮世絵摺師の伊藤太郎氏による浮世絵の実演会を開催。11月25日(日)、12月1日(土)の午前11時と午後2時からは学芸員による展示解説も行います。また、12月1日(土)、2日(日)の午前10時30分からは、浮世絵を題材にオリジナル立判古を制作することができ、子どもから大人まで楽しめる企画展となっています。


【О美術館】
開館時間:午前10時~午後6時(11月30日(金)は午後8時まで、最終日午後5時閉館)
休館日:毎週木曜日
観覧料:一般200円、高校生以下、障害者、70歳以上の方は無料