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第1回品川蕪(かぶ)品評会
更新日:平成24年12月16日









12月16日(日)、品川神社境内(北品川3-7-15)で、第1回品川蕪(かぶ)品評会が行われました。
品川蕪は、江戸時代に品川宿周辺で栽培されていた、長さ20センチほどの細長い蕪。品川では栽培が途絶えていましたが、平成19年に東京都小平市で形がそっくりな「東京大長カブ」が栽培されていることがわかり、その後、品川で栽培したこのカブに品川蕪の名称を使用することが認められました。
品評会を主催した「東海道品川宿なすびの花」では、福祉関連施設、学校、幼稚園、区民農園利用者らに種子を配布し、地元での栽培を推奨。区立小学校の一部では職育の一環として栽培、収穫し給食の食材として使用しています。
品評会は、収穫した品川蕪の形や大きさ、葉の色や全体のバランスなどを競い合うもので、区民農園や台場小、鮫浜小、伊藤学園、品川学園、京陽小学校などで育てられた品川蕪が約80本出品され、品川神社の境内には出品者の小学生など約100人が集まりました。
会場には濱野区長も駆けつけ、「立派な蕪の隣に細い蕪もあって、子どもたちの苦労をうかがわせる品々で見事だと感じました。品川蕪の言い伝えと実物がこうしてつながることは本当にすばらしいことだと思います」と挨拶。
主催者の「東海道品川宿なすびの花」代表・大塚好雄さんは「今日は第1回ということで、品川蕪の栽培をする仲間がこれだけ集まったということに大きな意味がある。次回以降につなげていきたい」と話しました。
参加者には千住葱(ねぎ)の串かつや葱焼き、品川蕪入りの品川汁などが振る舞われたほか、大蔵大根、練馬大根、金町こかぶなどの江戸野菜が展示され、子どもたちは興味深げに見入っていました。
自分たちで育てた品川蕪を出品した伊藤学園の4年生たちは「9月に種をまいて前日15日に収穫しました」「品川蕪は甘い味がして好き」「自分たちで育てた達成感がある」「自宅でも育てている」などと話し、大塚さんや農業関係者から栽培方法のアドバイスを受けていました。
品川蕪は、江戸時代に品川宿周辺で栽培されていた、長さ20センチほどの細長い蕪。品川では栽培が途絶えていましたが、平成19年に東京都小平市で形がそっくりな「東京大長カブ」が栽培されていることがわかり、その後、品川で栽培したこのカブに品川蕪の名称を使用することが認められました。
品評会を主催した「東海道品川宿なすびの花」では、福祉関連施設、学校、幼稚園、区民農園利用者らに種子を配布し、地元での栽培を推奨。区立小学校の一部では職育の一環として栽培、収穫し給食の食材として使用しています。
品評会は、収穫した品川蕪の形や大きさ、葉の色や全体のバランスなどを競い合うもので、区民農園や台場小、鮫浜小、伊藤学園、品川学園、京陽小学校などで育てられた品川蕪が約80本出品され、品川神社の境内には出品者の小学生など約100人が集まりました。
会場には濱野区長も駆けつけ、「立派な蕪の隣に細い蕪もあって、子どもたちの苦労をうかがわせる品々で見事だと感じました。品川蕪の言い伝えと実物がこうしてつながることは本当にすばらしいことだと思います」と挨拶。
主催者の「東海道品川宿なすびの花」代表・大塚好雄さんは「今日は第1回ということで、品川蕪の栽培をする仲間がこれだけ集まったということに大きな意味がある。次回以降につなげていきたい」と話しました。
参加者には千住葱(ねぎ)の串かつや葱焼き、品川蕪入りの品川汁などが振る舞われたほか、大蔵大根、練馬大根、金町こかぶなどの江戸野菜が展示され、子どもたちは興味深げに見入っていました。
自分たちで育てた品川蕪を出品した伊藤学園の4年生たちは「9月に種をまいて前日15日に収穫しました」「品川蕪は甘い味がして好き」「自分たちで育てた達成感がある」「自宅でも育てている」などと話し、大塚さんや農業関係者から栽培方法のアドバイスを受けていました。