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三木小学校の児童が市民科授業の一環として高齢者施設を訪問

更新日:2013年2月19日

三木小学校の児童が市民科授業の一環として高齢者施設を訪問
徒然草を暗唱する1年生たち徒然草を暗唱する1年生たち子どもたちの発表を笑顔で見つめる入所者の皆さん漢詩・漢文を暗唱する2年生たち高齢者とのふれあい高齢者とのふれあい高齢者とのふれあい名残惜しげに手を振る子どもたち
2月19日(火)、三木小学校の1・2年生78人が、学校から徒歩5分ほどの場所にある介護付有料老人ホーム「ファミリアガーデン品川」を訪れ、日頃から取り組んでいる勉強の成果などを披露しました。

これは、高齢者との交流を通して、いたわり敬う気持ちを育み、差別や偏見を持たない人権感覚を養うことや、日頃練習を積み重ねている勉強の成果を発表することで、達成感や満足感などを得ることを目的に、市民科授業の一環として行われました。

三木小学校とファミリアガーデン品川は、これまでも学校の行事に入所している高齢者を招待するなど交流を続けてきましたが、児童たちが施設に訪問するのはこれが始めて。
小雪の舞う寒さの中、先生に連れられ歩いてやってきた児童たちが姿を見せると、訪問を心待ちにしていた20人程の入所者の皆さんから拍手が上がりました。

この日披露したのは、今年度学校を上げて取り組んでいる古典の暗唱。1年生36人は吉田兼好の「徒然草」、2年生42人は「漢詩・漢文」を、それぞれ声をあわせて元気一杯に唱えました。

1年生は、有名な徒然草の序段「つれづれなるままに日暮らし硯にむかいて」からはじまり、第52段「仁和寺にある法師」など、全8段およそ10分間にもわたる長文を暗記し、淀みなく見事に発表しました。
また、2年生は矛盾や画竜点睛などの故事成語、春暁や偶成などの漢詩・漢文の名言とされている全11文を、おなじく10分近くかけて力強く暗唱しました。
発表の最後は、1・2年生合同で「勇気100パーセント」を合唱。会場は、笑顔と拍手に包まれました。

発表の後は、入所者の皆さんとの交流会。握手を交わしながら、「いくつですか?」「84歳よ」、「どんなスポーツが好きですか?」「ゴルフが好きだったけど、足が悪くなって出来なくなってしまったよ」など、児童たちと入所者の皆さんの間で会話が弾んでいました。

「いつまでも長生きしてください」「たくさん話ができて、楽しかったです」「また遊びに来ます」など児童たちが口々に感想を語ると、入所者の皆さんからは惜しみない拍手が送られました。