山中小学校入学式

更新日:平成25年4月6日

山中小学校入学式
校門前で記念写真を撮る親子6年生にエスコートされ新入生入場田邉校長のあいさつ担任の先生と対面真剣な表情の新入生2年生の歓迎アトラクション12年生の歓迎アトラクション2真剣な表情の新入生
4月6日(土)、区立山中小学校(大井3-7-19 田邉 泰典校長)で、新1年生64人を迎えての入学式が行なわれました。

山中小学校は、大正5年に開校し、今年で97年を迎える、区内でも有数の歴史ある学校の一つです。

児童数約300人の小規模校でありながら、学校・PTA・地域が連携し、さまざまな体験学習を行う「山中おやこエコクラブ」が、今年の2月に、 オール東京62市区町村共同事業「みどり東京・温暖化防止プロジェクト」の環境活動コンテストで優秀賞を受賞するなど、環境教育にも力を注いでいます。

また、学校の余裕教室を活用して作られた、品川区の高齢者ふれあい事業「山中いきいき広場」 があり、近隣のお年寄りが折り紙や絵手紙、茶道や生け花囲碁将棋などを楽しんでいます。
同校の児童も一緒に参加し、茶道や生け花を教わったりするなど、世代を越えた交流を通して、いたわりの心やお年寄りを思いやる気持ちなどを育んでいます。

そんな特色ある同校に、64人の子どもたちが新一年生として仲間入り。
校舎の3階にあるアリーナで行われた入学式に、6年生のお兄さん・お姉さんに手を引かれながら入場すると、会場は拍手に包まれました。

少し緊張した面持ちで式にのぞんだ新1年生を前に、田邉校長は「やまなか」の名前にあわせて、「やさしい心で、まじめに勉強、仲良く、かがやく笑顔で、学校生活を過ごしてください。そして今よりももっと成長していくためには『がまん』することも、とても大事です」と、学校生活での約束事を伝えました。

入学式に引き続き、2年生による歓迎のアトラクションが行われました。
英語の歌や一輪車の実演を披露するなどして、学校での一日の生活が紹介されると、新1年生は笑顔で見入っていました。

およそ1時間の式の間、しっかり座り、話を聞くことができた新1年生。期待で胸をいっぱいにして、小学校生活をスタートさせました。