グローバルナビゲーション

天王洲運河で「津波を想定した水難救助合同訓練」を実施

更新日:2013年6月11日

天王洲運河で「津波を想定した水難救助合同訓練」を実施
訓練の様子1訓練の様子2訓練の様子3訓練の様子4訓練の様子5訓練の様子を視察する濱野区長訓練の様子を見学する人々訓練の講評を行う濱野区長
6月11日(火)、天王洲運河水辺公園(東品川1-3)および周辺水域において、「津波を想定した水難救助訓練」を、区・警察・災害協定を締結している民間事業者の合同で、初めて実施しました。

訓練は、最大震度7の首都直下型地震が発生、大津波警報が発令され、埋め立てエリアである天王洲アイルに架かる全ての橋脚が崩落、品川区に津波が到達したという想定で実施。

対岸の天王洲アイルに取り残された人々を救出し、津波にのまれ運河に漂流している被災者を救助する訓練が、本番さながらの緊迫感の中で行われました。

取り残された被災者を運んだのは、警察署と災害時の協定を締結している品川浦の屋形船「船清」の船舶と、区の災害時用ボートの2艇。
対岸の寺田倉庫桟橋から、天王洲桟橋を往復し、被災者を救出しました。

次に、救命ロープを射出して、運河を漂流する被災者を救助する救命索救助訓練を実施。
最後に、運河で溺れている被災者を水上バイクで発見、警備艇で救助する訓練を行いました。

品川区は、平成24年4月に東京都が公表した、首都直下型地震の被害想定で23区最大、また平成25年5月に公表された南海トラフ地震の被害想定でも、2メートルを超える津波が襲うと推定されています。

区はこれまで、沿岸部や目黒川流域など低地部に海抜標示板の設置を進め、津波自主避難マップ作成マニュアルを策定し、津波に対する区民の防災意識の高揚に努めるなど対策に力を入れてきましたが、今回の訓練では、実際に被災者が発生した場合の救助の流れや手順、関係機関との連携などについて再確認する機会となりました。

視察した濱野区長は、「品川区は首都直下型地震が発生した場合、23区最大の2.61メートルの津波が到達するといわれている。これからも、関係機関との連携を深め、有事に備えていきたい」と、日頃の備えの重要性を語り、訓練の講評を行いました。