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品川区青少年対策地区委員会連合会が福島の被災地を訪問

更新日:2013年6月17日

仮設住宅を見学
おだがいさまセンターで話をする遠藤自治会長市川会長から富岡町の子どもたちへ鉛筆、花火を贈る小名浜薄磯地区の津波被害に遭った豊間中学校おだがいさまセンター前での集合写真
6月15日(土)16日(日)の両日、品川区青少年対策地区委員会連合会の42人が、研修会として、東日本大震災で大きな被害を受けて郡山市に仮設住宅がある福島県富岡町と同県いわき市を訪ねました。

同連合会は、区内13地区にある青少年対策地区委員会の相互交流や、活動促進を図るため、研修会をはじめ、中学生の主張大会やコミュニティ・スクールなどの事業を実施しています。

今回の研修会は、東日本大震災の被災地の現状や、震災時における青少年への対応などをテーマに、現地の方々に直接お話を伺いました。

郡山市富田町にある富岡町の仮設住宅を見学するとともに、富岡町社会福祉協議会「富岡町生活復興支援おだがいさまセンター」の職員であり、自身も富岡町民である吉田恵子氏と、富岡町富田仮設住宅自治会の遠藤武会長からお話を伺いました。

地震発生時の様子や原発事故により避難生活を余儀なくされ、避難所を何度も変わったこと、仮設住宅での生活のご苦労など、2人の話からは被災された方々の大変さが直に伝わってきました。

また、翌16日は、8メートルを超える津波が襲った、いわき市豊間海岸を視察しました。今もなお、津波被害の傷跡は残っており、実際に津波に巻き込まれながらも生還された山六観光の鈴木一好社長から、津波の恐ろしさや復興の現状などの体験談をお聞きしました。

今回の研修会に参加した地区委員からは「東日本大震災の被害の凄さをあらためて感じた」「いまも避難所生活を余儀なくされている方々のご苦労を痛感した」「新聞やテレビの報道で知っていることと現実は大きく違う。復興は遅々として進まず、いまだに震災は続いている」などの意見がありました。

研修会のまとめとして、市川連合会会長は「この研修会に参加して経験したことや感じたことを今後の青少年健全育成活動などに役立てていただきたい」と語っていました。