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第一ホテル東京シーフォートと災害時の施設使用に関する協定を締結
更新日:平成25年9月3日





9月3日(火)、品川区と、第一ホテル東京シーフォート(東品川2-3-15)との間で、災害時に一時避難施設として被災者を受け入れる協定を締結しました。
区と、単独のホテル事業者との間で協定を締結するのは、初めてのことです。
今回の協定では、2階・3階ロビーを災害時の一時避難場所として提供することが、双方の協議の上で取り決められました。
また、京浜運河に近いという立地であることから、津波警報・大津波警報が発表された場合の津波避難ビルとしての機能も持たせています。
同ホテルは、東日本大震災発生の当日、エレベーターの停止などもあり、営業が困難となる中、施設を開放し100人以上の帰宅困難者を受け入れ、毛布や飲料水の配布を行いました。その教訓が、今回の協定にいかされています。
この協定では、同ホテルの一部スペースを備蓄場所として、区が提供する毛布や乾パン、簡易トイレなどの物資を保管することも決まっています。
同ホテルの松浦修司 総支配人室長は、「もともとホテルは宿泊施設なので、避難所としてふさわしい場所かもしれません。トイレ問題が一番気になっていましたが、備蓄品に簡易トイレが入っているので、大変心強いです」と話していました。
区防災課では、災害時に想定される様々な課題に対応するため、今後も民間事業者との協力・連携を強化し、防災力の向上を図っていく予定です。
区と、単独のホテル事業者との間で協定を締結するのは、初めてのことです。
今回の協定では、2階・3階ロビーを災害時の一時避難場所として提供することが、双方の協議の上で取り決められました。
また、京浜運河に近いという立地であることから、津波警報・大津波警報が発表された場合の津波避難ビルとしての機能も持たせています。
同ホテルは、東日本大震災発生の当日、エレベーターの停止などもあり、営業が困難となる中、施設を開放し100人以上の帰宅困難者を受け入れ、毛布や飲料水の配布を行いました。その教訓が、今回の協定にいかされています。
この協定では、同ホテルの一部スペースを備蓄場所として、区が提供する毛布や乾パン、簡易トイレなどの物資を保管することも決まっています。
同ホテルの松浦修司 総支配人室長は、「もともとホテルは宿泊施設なので、避難所としてふさわしい場所かもしれません。トイレ問題が一番気になっていましたが、備蓄品に簡易トイレが入っているので、大変心強いです」と話していました。
区防災課では、災害時に想定される様々な課題に対応するため、今後も民間事業者との協力・連携を強化し、防災力の向上を図っていく予定です。