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宮古からさんま6,000尾 「目黒のさんま祭り」開催
更新日:平成25年9月8日
9月8日(日)、目黒駅東口の誕生八幡神社(品川区上大崎2-13-36)周辺で、「目黒のさんま祭り」が開催されました。
平成8年、古典落語「目黒のさんま」にちなんで始められたこの祭りは、今回で18回目。ビルが立ち並ぶ目黒駅周辺に、昔ながらの人情とあたたかさを取り戻そうと、目黒駅前商店街振興組合が企画しました。
岩手県宮古市から6,000尾の新鮮なさんまが届けられ、炭焼さんまは、和歌山県みなべ町の備長炭で焼き上げ、徳島県神山町のすだちと、栃木県那須塩原市高林の辛味大根で作る大根おろしが添えられるというこだわりの一品。今年も、2万人を超す人出で、目黒駅周辺はさんまを焼く煙に包まれました。
品川区は、「目黒のさんま祭り」が縁で、宮古市と平成14年から災害時相互援助協定を結んでいます。平成23年の東日本大震災発生後には、品川区や商店街で多くの救援物資や義援金が集められ、宮古市へ届けられました。
祭り当日も、主催する目黒駅前商店街振興組合は、「《がんばれ!岩手県宮古市》食べて笑って、お代は募金箱へ」と題して、義援金を募りました。
そのほか、新鮮生さんまの無料配布や、宮古市・神山町・高林・みなべ町の物産展や、無料の落語会「目黒のさんま寄席」が開かれ、ラジオ(FM88~89メガヘルツ)でも生放送されました。
朝6時に町田市の自宅を出たという親子連れは、「この子が3歳の時から参加していて、今回で4年目です。毎年楽しみにしています」と、焼きたてのさんまを堪能していました。また、朝6時にはすでに約50人が並んでいたという、三鷹市から来た20代のカップルは、「美味しかったです!並んだ甲斐がありました」と話していました。
例年、宮古市で水揚げされたさんまが届けられてきましたが、今年は、海水温度の上昇が原因で不漁となり、北海道根室市のさんまを宮古市が仕入れて提供することになりました。
平成8年、古典落語「目黒のさんま」にちなんで始められたこの祭りは、今回で18回目。ビルが立ち並ぶ目黒駅周辺に、昔ながらの人情とあたたかさを取り戻そうと、目黒駅前商店街振興組合が企画しました。
岩手県宮古市から6,000尾の新鮮なさんまが届けられ、炭焼さんまは、和歌山県みなべ町の備長炭で焼き上げ、徳島県神山町のすだちと、栃木県那須塩原市高林の辛味大根で作る大根おろしが添えられるというこだわりの一品。今年も、2万人を超す人出で、目黒駅周辺はさんまを焼く煙に包まれました。
品川区は、「目黒のさんま祭り」が縁で、宮古市と平成14年から災害時相互援助協定を結んでいます。平成23年の東日本大震災発生後には、品川区や商店街で多くの救援物資や義援金が集められ、宮古市へ届けられました。
祭り当日も、主催する目黒駅前商店街振興組合は、「《がんばれ!岩手県宮古市》食べて笑って、お代は募金箱へ」と題して、義援金を募りました。
そのほか、新鮮生さんまの無料配布や、宮古市・神山町・高林・みなべ町の物産展や、無料の落語会「目黒のさんま寄席」が開かれ、ラジオ(FM88~89メガヘルツ)でも生放送されました。
朝6時に町田市の自宅を出たという親子連れは、「この子が3歳の時から参加していて、今回で4年目です。毎年楽しみにしています」と、焼きたてのさんまを堪能していました。また、朝6時にはすでに約50人が並んでいたという、三鷹市から来た20代のカップルは、「美味しかったです!並んだ甲斐がありました」と話していました。
例年、宮古市で水揚げされたさんまが届けられてきましたが、今年は、海水温度の上昇が原因で不漁となり、北海道根室市のさんまを宮古市が仕入れて提供することになりました。