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ASEAN日本社会保障ハイレベル会合の視察受け入れ
更新日:平成25年12月4日





12月4日(水)、ASEAN日本社会保障ハイレベル会合のメンバー約80人が、品川区の高齢者施策等について視察するため、中小企業センター(西品川1-28-3)を訪れました。
ASEAN日本社会保障ハイレベル会合は、12月13日~15日に東京で開催される「日 ASEAN特別首脳会議」に先立ち、社会保障の分野におけるASEAN諸国との緊密な関係をさらに発展させ、これらの分野での人材育成を強化することを目的に、厚生労働省主催のもと行われています。
世界の中でも例を見ないほどのスピードで高齢化が進んだ日本は、今後同様の問題を内包しているアジア各国の“お手本”となる様々な取り組みを実施しています。
今回の視察では、品川区の介護保険制度の概要や介護予防事業、高齢期の就労支援などを、アジア10カ国から訪れた、いずれも政府機関の保健・福祉・雇用部門において局長級を務める参加者に対して、プレゼンテーションと施設見学で区の特色ある事業を伝えました。
視察団を受け入れた濱野区長は、「品川区でも、急速な高齢化に対して長期的な視点で様々な対策を行っています。短い時間ですが、品川の特色を知っていただくことで、ASEAN諸国の高齢化対策のお役にたてれば幸いです」とあいさつ。また、濱野区長が「品川区の人口は37万人弱、区内在住の100歳以上の方は137人います」と発言すると、参加者からは驚きの声が上がりました。
プレゼンテーションの後、視察団は2つのグループに分かれて、中小企業センター内の介護福祉専門学校や、就業支援センターなどを見学。
介護福祉専門学校では、65歳以上を対象とした「シニアのための男の手料理教室」や、専門学校生の介護ベッド実習授業などを、担当者の説明を聞きながら視察しました。
また、就業支援センターや、おおむね55歳以上の無料職業紹介所「サポしながわ」では、1年間で就労に結びついた人数などの説明に、深くうなずきながら聞き入っていました。
質疑応答では、「様々なプログラムが用意されているが、参加を促す方策はあるのか?」、「参加費用が必要な事業について、経済的に苦しい者に支援や補助の制度はあるのか?」など、時間いっぱいまで、次々と質問が投げかけられました。参加者にとって、品川区の視察は大変有意義な時間となった様子でした。
ASEAN日本社会保障ハイレベル会合は、12月13日~15日に東京で開催される「日 ASEAN特別首脳会議」に先立ち、社会保障の分野におけるASEAN諸国との緊密な関係をさらに発展させ、これらの分野での人材育成を強化することを目的に、厚生労働省主催のもと行われています。
世界の中でも例を見ないほどのスピードで高齢化が進んだ日本は、今後同様の問題を内包しているアジア各国の“お手本”となる様々な取り組みを実施しています。
今回の視察では、品川区の介護保険制度の概要や介護予防事業、高齢期の就労支援などを、アジア10カ国から訪れた、いずれも政府機関の保健・福祉・雇用部門において局長級を務める参加者に対して、プレゼンテーションと施設見学で区の特色ある事業を伝えました。
視察団を受け入れた濱野区長は、「品川区でも、急速な高齢化に対して長期的な視点で様々な対策を行っています。短い時間ですが、品川の特色を知っていただくことで、ASEAN諸国の高齢化対策のお役にたてれば幸いです」とあいさつ。また、濱野区長が「品川区の人口は37万人弱、区内在住の100歳以上の方は137人います」と発言すると、参加者からは驚きの声が上がりました。
プレゼンテーションの後、視察団は2つのグループに分かれて、中小企業センター内の介護福祉専門学校や、就業支援センターなどを見学。
介護福祉専門学校では、65歳以上を対象とした「シニアのための男の手料理教室」や、専門学校生の介護ベッド実習授業などを、担当者の説明を聞きながら視察しました。
また、就業支援センターや、おおむね55歳以上の無料職業紹介所「サポしながわ」では、1年間で就労に結びついた人数などの説明に、深くうなずきながら聞き入っていました。
質疑応答では、「様々なプログラムが用意されているが、参加を促す方策はあるのか?」、「参加費用が必要な事業について、経済的に苦しい者に支援や補助の制度はあるのか?」など、時間いっぱいまで、次々と質問が投げかけられました。参加者にとって、品川区の視察は大変有意義な時間となった様子でした。