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品川区若者就業体験事業の参加者27人が巣立ちの時

更新日:2013年12月13日

若者就業体験事業最終日の研修
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~区内中小企業とのマッチングに成功~

12月13日(金)、6月からスタートした品川区若者就業体験事業の、最後の研修が行われました。

品川区若者就業体験事業は、就業意欲がありながら正規雇用の機会を逸した、おおむね30歳以下の若年層を対象に、ビジネスマナーなどの研修と企業での就業体験の場を提供し、就業体験先での正規雇用に結びつけ、若年者の雇用機会の拡大を図ることを目的に実施しました。 それと同時に、求人と求職のニーズが一致しない、雇用のミスマッチを解消し、区内中小企業の人材確保と人材育成を支援することがねらいです。

このプログラムに参加した27人の若者が、区内中小企業への入社が決定し、本格的な社会人生活へ巣立ちの時を迎えました。

6月に行われた入社式には、平均年齢25歳、19歳から33歳までの若者36人(男27人、女9人)が参加。6カ月間のプログラム実施期間を経て、正社員26人、契約社員1人(1年後に正社員へ登用予定)、体調不良などの理由により就職先未定の者4人、5人が途中離脱という結果となりました。

マッチング先の企業は、製造業7社、卸売・小売業5社をはじめとする全26社。実習先として研修生を受け入れた区内中小企業は、延べ41社に上りました。

本事業で研修生を受け入れ、正社員として4人を雇用することになった、富士セイラ株式会社の高須俊行 代表取締役は、「フレッシュな人材を育成していくことも企業の努め」と語り、若者就業支援と中小企業支援という二つの課題を両立させた、品川区の取組みを歓迎しました。

この日の研修では、これまでの研修期間を振り返り、未来の自分を描くキャリアビジョンを作成。6カ月前の入社式では張りつめた緊張感を漂わせていた研修生たちが、笑顔で「チャンスを与えてもらったと思っている。慣れないことも多いけれど、できるだけ長く仕事を続けていきたい」と今後の抱負を語りました。

区の担当者は、「36人中27人の就職決定という結果は、もろ手を挙げて『優良』とは言えないまでも、一定程度成果があったものと感じている。今回の結果を踏まえ、次年度以降の若年者の就業支援策を構築していきたい」と語っています。