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第2回 品川蕪品評会

更新日:2013年12月24日

品川カブ
品川カブを見る区長品川カブを審査金賞を受賞した品川学園の子ども達品川汁のおふるまい
12月23日(祝)、品川神社境内(北品川3-7-15)で、江戸野菜のひとつ「品川蕪(カブ)」の品評会が行われました。

品川蕪は、長さ20センチほどの細長い蕪で、見た目はダイコンに近く、江戸時代に品川宿周辺で栽培されていました。

品評会は、品川蕪を使用したオリジナル商品の開発・販売を通じて、まちおこしに取り組んでいる「東海道品川宿なすびの花」(大塚好雄代表)が主催。収穫した品川蕪の形や大きさ、葉の色や全体のバランスなどを競い合うもので、今年は、品川蕪を栽培している区内の団体や小学校、保育園のほか、港区や文京区の小学校など12団体が参加、品川神社の境内に約200人が集まりました。

会場には濱野区長も駆けつけ、「一部の小学校では、収穫した品川蕪を給食の食材にするなど食文化の継承を図る食育の輪が広がっています。品川蕪がより多くの方に栽培され、発展していくことを祈念します」とあいさつ。主催者の大塚さんは、「畑のない品川区に畑を作るのが私の夢です。子どもから高齢者までが一緒になって野菜をつくりたい。みなさん、これからも品川蕪を育ててほしい」と品川蕪に対する思いを熱く語りました。

金賞を受賞したのは、区立小中一貫校品川学園。審査委員長は、「今年は、猛暑・台風と農作物を育てるのに苦労したと思いますが、病気も虫食いもなく、大きさも太さも申し分ない。蕪と葉のバランスがよく、大切に手をかけた様子がうかがえる」と絶賛しました。蕪を育てた同校の児童は、「水やりが大変だった」「葉につく虫を捕るのが大変だった」などと今までの苦労を話しました。

参加者には千住葱(ねぎ)の串かつや葱焼き、品川蕪入りの品川汁などが振る舞われたほか、品川蕪ビールの試飲も行われました。また、東京長カブ、滝野川ごぼう、練馬大根などの江戸野菜が展示され、子どもたちは興味深げに見入っていました。