東日本大震災から3年 品川区防災フェア開催

更新日:平成26年3月10日

品川区防災フェア
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3月8日(土)、品川区防災フェアが、防災センター・第二駐車場(広町2-1-36)、しながわ中央公園(西品川1丁目)で開催されました。

同フェアは、区内の各防災関係機関が協力して行われたもので、今回で30回目。平成22年までは1月に実施していましたが、東日本大震災以降は震災を風化させず教訓として、災害に備えるため3月に開催しています。

開会式の冒頭で、東日本大震災被災者へ1分間の黙祷を行い、濱野健品川区長は「東日本大震災から3年が経とうとしています。品川区では、防災対策基本条例をもとに防災対策を充実していく予定です。それぞれの場面におきまして、皆様方のお力添えをよろしくお願い致します」とあいさつ。その後、長年にわたって区民消火隊員、ミニポンプ隊員を務め、地域の自助、共助に活躍している区民に感謝状が贈呈されました。

各会場では、各防災関係機関による防災・減災に関する普及啓発のための出展や、ハイパーレスキュー隊訓練の実演のほか、品川纏(まとい)保存会による木遣り、纏振り、はしご乗りなどが披露されました。

また今年は、清掃車で火災が起きたことを想定した消火演習が行われたほか、津波に関する講習会も実施されました。