避暑シェルターで涼しさひととき 東品川シルバーセンターでスタート

更新日:平成26年6月26日

東品川シルバーセンターで避暑
美味しい麦茶で涼を取る冷えた麦茶で涼を取るポスターを張って迎えますのぼり旗が目印
6月26日(木)、区立東品川シルバーセンター(東品川3-32-10)で、避暑シェルターをオープンしました。

避暑シェルターは、熱中症対策として平成23年度から実施しているもので、シルバーセンターや児童センターなどの区有施設を開放し、気温の上がる日中に、暑さをしのぐ一時避難場所として、冷房の効いた施設で涼んでもらおうというものです。各施設では冷たい飲み物などを用意して来所者を迎えています。

この日、東品川シルバーセンターでは、午前10時、玄関に「避暑シェルターで 涼しさ ひととき」と書かれたのぼり旗を立て、入り口のガラスドアに手製のポスターを貼り、麦茶を冷やして来所者を迎えました。

早速、シルバーセンターを訪れた高齢者は「麦茶が美味しい。暑い日に家にいると冷房代がかかる。ここへ来れば仲間も増えるし最高だね。感謝、感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔で話してくれました。

区では、家に引きこもりがちな高齢者や、子育て世代の親子などにも、シルバーセンターや児童センターなどの避暑シェルターの利用を促しています。
これを機に施設に気軽に足を運んでもらうことによって、節電と熱中症予防対策だけでなく、孤立化防止や仲間どうしの交流、情報交換の場として活用してもらえることを期待しています。

本年度、品川区では、9月30日まで区内61カ所の区有施設を避暑シェルターとして利用できるようにしました。対象となる施設は、シルバーセンター-14カ所、児童センター-25カ所、地域センター-13カ所、文化センター-5カ所、その他-4カ所で、各施設の開館時間内に利用できます。