グローバルナビゲーション

2020年東京パラリンピックに向けて ブラインドサッカーフェスタ開催

更新日:2014年9月16日

ゴール前の攻防
シュートシーン激しいボールの奪い合いブラインドサッカー体験でボールの位置を指示ブラインドサッカー体験でパス開会セレモニーブラインドサッカー協会 釜本理事長応援宣言集合写真
~関東リーグ公式戦の観戦と子どもたちによるブラインドサッカー体験~

9月15日(祝)、しながわ中央公園の多目的広場(西品川1丁目)で、2020年東京パラリンピック競技大会において区内会場で開催される予定の「ブラインドサッカー(視覚障害者5人制サッカー)」のイベントが行われました。

このイベントは、パラリンピックの認知度向上と障害者スポーツへの理解を深めることを目的に、品川区、日本ブラインドサッカー協会、公益財団法人品川区スポーツ協会が主催したもの。
ブラインドサッカーとは、アイマスクを着用した視覚障害のある4人のフィールドプレーヤーと視力的な制限のないゴールキーパーで戦う5人制のサッカーで、プレーヤーは、ボールに入っている鈴の音とゴールキーパーや相手ゴール裏にいるコーラーからの指示を受けて、ボールの方向や距離、角度などを把握します。

この日は、ブラインドサッカーの公式戦(関東リーグ第2節)が開催され、間近でトップ選手たちのプレーが観戦できるとあって、多くの来場者がグラウンドを取り囲みました。地元サッカーチームに所属する高田奏美くん(区立台場小2年)は、「初めて見たけど、パスのスピードが速くてビックリした」と迫力あるプレーに圧倒されていました。
第1試合で5得点を挙げた、インチョン2014 アジアパラ競技大会・日本代表のたまハッサーズ所属 黒田智成選手(35)は、「2020年に向けてブラインドサッカーの認知度の高まりを実感する。普段の生活では慎重に歩くが、ピッチ上では自由に走り回れる」と競技の魅力を語り、「どんなことでも最初は難しいが、チャレンジし続けることで楽しくなる」と子どもたちにメッセージを送りました。

試合会場の隣では、品川区少年サッカー連盟所属の少年少女200人を対象としたブラインドサッカー体験や誰でも参加できるワークショップが行われ、「アイマスクをすると何もできない」と言っていた子どもたちも、慣れてくると「だんだん鈴の音が分かるようになった」と感想を話していました。

開会セレモニーでは、濱野区長が、「品川区からブラインドサッカーの大きな渦巻きを起こしてきたい」と意気込みを語り、日本ブラインドサッカー協会 釡本美佐子 理事長は、「品川区に初めてブラインドサッカーがやってきました。選手たちの活躍を見てもらえることをうれしく思います」とあいさつしました。
公式戦のハーフタイムなどには、区内の日本音楽高等学校(豊町2-16-12)や青稜中学校・高等学校(二葉1-6-6)の生徒たちが、演奏やダンスで会場を盛り上げていました。
 
2020年東京パラリンピック競技大会において、品川区内では、ブラインドサッカーのほかに脳性麻痺者7人制サッカーが開催される予定です。