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山口碧海さん・晴加さん姉妹、全国障害者スポーツ大会へ

更新日:2014年11月11日

全国大会での健闘を誓う山口姉妹
これまでの大会のメダルを前に全国大会への抱負を語る、姉・碧海さん全国大会への抱負を語る、妹晴加さん母校、伊藤学園(当時の原小学校)に掲げられた横断幕
11月1日から3日までの日程で、長崎県で開催される全国障害者スポーツ大会(長崎がんばらんば大会)に、区内の高校生姉妹が東京都代表として初出場します。

姉妹は、都立港特別支援学校3年生の山口碧海(あおみ)さんと、都立六本木高校1年の山口晴加(はるか)さん。碧海さんはボウリングに、晴加さんは車椅子100メートル走とソフトボール投げに出場します。二人共に、5月に開催された東京都大会で優秀なる成績を収めたため、このたびの全国大会へ姉妹同時出場が決まったものです。兄弟姉妹が全国大会に同時出場するのは、数年に1組あるかという、大変すばらしいことです。

大会出場に向けて、碧海さんは「ボウリングの楽しさは、ストライクでピンを全部倒したときです。長崎大会では、金か銀メダルを取りたいです」と話すと、晴加さんは「走る面白さは、スピードに乗り風を切る爽快感です。目標は3位以内ですが、目指すのは1位です。一生懸命頑張ります」と自信をのぞかせていました。

母親の恵さんは「碧海は人が好きでいつもニコニコしています。何事にも継続する力がすごいです。コーチの言うことを素直に聞くことが技術向上につながり上達したのでしょう。晴加は小さい頃は他人に迷惑を掛けたくないという気持ちからか、内気だったんですが、スポーツをきっかけに自信につながったようです。二人はいつもけんかばかりしていますが、お互いに困っているときは助け合う仲のいい姉妹です」と話していました。

晴加さんは、日本身体障害者陸上競技連盟の強化指定選手(育成)に選ばれており、「2020年の東京パラリンピックに出場し、姉の応援で東京のまちを走るのが夢です」と大きな抱負を語ってくれました。

父親の栄二さんは「二人にとって地道に努力してきた結果が、全国大会出場につながりました。うれしいです。親として大変頼もしいです。長崎では全国の人達との交流を大切にしてほしいです。結果よりも経験を積んで視野を広げていけたらいいなと思います」と話していました。

なお、二人の母校である伊藤学園(卒業当時は、原小学校)では、横断幕を掲げ地域ぐるみでお祝いしています。皆さんも応援をお願いします。