障害者作品展

更新日:平成26年11月19日

にじのひろば八潮利用者の共同作品「ゆらゆらみのむしくん」
会場風景会場を訪れた濱野区長秋を素材にした書道作品絵画『私の仲間たち』ちぎり絵『くまもんが1位』絵画『かぼちゃ』
品川区障害者作品展が、11月19日(水)から26日(水)まで、区役所第2庁舎3階ロビーで開催されています。

本展は障害者週間(12月3日~9日)に先駆けて開催するもので、文化芸術活動を通じて、障害者の自立と社会参加への意欲を高めるとともに、区民に皆さんに障害者福祉への理解と関心を深めていただくことを目的に毎年開催しています。本年は、絵画、書道、手工芸など、障害者が趣味や技術を生かした力作87点を展示しています。

『私の仲間たち』と題した、丸なな子さんの絵画には「こういう仲間と一緒にいられたらいいなと思った人たちを、自分の好きな動物にたとえながら、いろいろイメージして表現しました」とのコメントが添えられており、作品制作への思いがつづられています。

『冬の贈り物(シクラメン)』と題したコンピューターグラフィックを出品した村上秀実さんは「特別なやり方で右手首だけでパソコンを使いえがきました。3カ月くらいかかりました」とコメントしています。

作品展を鑑賞した濱野区長は、書道の部では「すごい。上手い」と、手工芸作品の部では「細かいところまで手が込んでいる」と、絵画については「色使いがきれいですばらしい」と感想を述べていました。そして、全般的に「それぞれの作品に作者の個性が出ていてすばらしい」と感心していました。

会場を訪れた、品川区障害者七団体協議会 島崎妙子会長は、「年々、作品が良くなっています。力作揃いですので、是非、作品展にいらしてください」と話していました。

 会場:品川区役所第2庁舎3階ロビー
 期間:平成26年11月19日(水)~26日(水)
     22日(土)、24日(祝)は区役所閉庁のため休み 
 時間:午前8時30分~午後5時
      25日(火)は午後7時まで