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平成26年度犯罪被害者週間行事を開催

更新日:2014年12月2日

犯罪被害者の村井さんと俳優の田中さんによる対談
犯罪被害者として自らの体験を話す村井さん民族楽器ケーナを演奏する俳優の田中健さん冒頭、挨拶する区の中山総務部長
平成26年度 犯罪被害者週間行事が11月20日(木)、きゅりあん(大井町駅前)で開催され約150人が参加しました。

平成17年の「犯罪被害者等基本計画」において、毎年「犯罪被害者等基本法」の成立日である12月1日以前の1週間が「犯罪被害者週間」と定められました。

区では「知ることがあなたの支援の第一歩」をテーマとし東京都との共催により犯罪被害者週間行事を開催し、冒頭、区の中山総務部長は「この行事が、犯罪被害を受けた方々の支援について、一人ひとりが考えていただく機会になれば」とあいさつしました。

第一部として映画「衝動殺人 息子よ」を上映しました。第二部では、「少年犯罪被害者遺族の声」をテーマとして、公益社団法人 被害者支援都民センター自助グループメンバーの村井玲子さんを講師に迎え、国に犯罪被害者への支援制度整備を働きかけてきた体験談を講演。その後、今回、上映映画に息子役で出演している俳優の田中健さんをゲストに対談を行いました。

村井さんは「被害当事者になると精神的・肉体的・経済的にも大変つらい思いをします。社会が変わり、犯罪のない世の中になってほしい」と訴え、来場者は、現在も心の傷がいえず必死に活動している村井さんの話に真剣な表情で聞き入り涙をぬぐう場面も。ゲストの田中さんは「村井さんの体験を話してもらうことは、村井さんにとって大変つらいはず。だからこそ、しっかりと私たちが聞くことが重要です。犯罪被害者の方が穏やかにすごせるよう、俳優として自分も活動していきたい」と熱く話しました。
最後に、民族楽器ケーナ奏者としても知られる田中さんがケーナを演奏。会場はやさしい音色に包まれていました。