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区初の全室個室の特養ホーム「杜松地域密着型多機能ホーム」が落成

更新日:2014年11月26日

杜松地域密着型多機能ホーム外観
落成式であいさつする濱野区長指定管理者竹田若竹大寿会理事長社会福祉法人若竹大寿会職員和室もある小規模多機能型居宅介護勉強もできるショートステイ共同室全室テレビ付きの個室一つの教室を三つの個室と一つのトイレに改修小学生の卒業制作が残る非常階段学校名とシンボルの銀杏の木が残る校庭
旧杜松小学校の校舎を活用した高齢者福祉施設「杜松地域密着型多機能ホーム」(豊町4-24-15)が完成し、11月25日(火)に落成式が行われました。

同ホームは「家庭的な雰囲気の中で過ごす」をコンセプトに、区内初となる全室個室の特別養護老人ホーム(定員29人)を整備。ショートステイ(定員10人)や通所を中心にしつつ、訪問と泊りを組み合わせて利用できる小規模多機能型居宅介護(定員25人)、少人数の家庭的な雰囲気で過ごせる認知症高齢者グループホーム(定員18人)、在宅介護支援センターやヘルパーステーションも備えた、地域包括ケアシステムの拠点となります。

特別養護老人ホームは、小学校の1教室を3つの個室とトイレに改修。プライバシーに配慮するとともに、全室にテレビを設置するなど、家庭的な雰囲気を大切にしたつくりになっています。また、ショートステイとグループホームでは、必要な方に「ねむりスキャン」を使用。寝ている状況や呼吸状態をモニターし、適切な介護に活用することができます。

施設内は、利用者に通所を楽しみにしてもらえるよう、一部の共同生活室に和室を配置したり、暖かい食事を提供できるようキッチンにスチームコンベクションを設置するなど、各所に細やかな配慮がされています。

また、小学校のシンボルであった銀杏の木や校章、卒業制作を残すなど、かつての杜松小学校の面影を大切にし、地域の方が交流できる地域交流スペースも設けています。

社会福祉法人若竹大寿会が施設の運営管理を行い、同法人の関係者は「従来の特養は、病院のような雰囲気が強かったが、ここでは家庭的な雰囲気を大切にし、今まで暮らしていた生活をなるべく維持できるようお手伝いしたい。地域と連携し、地域に溶け込んだ施設運営を目指している」と語りました。

落成式では、濱野区長が「この施設は、区内9番目となる特別養護老人ホームをはじめ様々な機能を持ち、これからの高齢者福祉の一大拠点として機能していくことが期待されます。地域の重要な施設として親しまれるよう努力していきたいと思います」と挨拶。荏原第五地区連合町会の上田会長は「いつまでも住み慣れた地域で暮らし続けたいと願う住民にとっても心強い。同じ地域の仲間として一緒に新しい歴史を作っていきましょう」とお祝いの言葉を述べました。

品川区では、平成28年に平塚橋会館跡、平成29年に上大崎三丁目の特別養護老人ホームの開設を予定しています。