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花を育てた児童たちが「しながわ花海道はちみつ」を堪能

更新日:2015年2月10日

ハチミツの試食
ハチミツのつくり方の説明保護服を着て説明する永尾さんしながわ花海道はちみつ喜ぶ児童仲よく試食する児童菜の花が咲くしながわ花海道
鮫浜小学校(東大井2-10-14 菊地校長)の3年生22人が2月10日(火)、市民科の授業で「しながわ花海道はちみつ」を試食しました。

勝島運河の土手「しながわ花海道」(全長約2キロメートル)では、平成14年から、同校の児童や地元住民・企業などが花の種をまくプロジェクトを実施していて、春には菜の花、秋にはコスモスが一面に咲きます。ハチミツ採取の活動は、平成25年春から始められ、西洋ミツバチが「しながわ花海道」に咲いた季節の花々からミツを集めてきます。同年6月には、初めてハチミツが採取できたそうです。

花の種をまいた児童たちが、実際に採取したハチミツを味わうのは今回が初めて。試食した3年生は、市民科の授業の一環として、1年生の春から花の種まきに参加し、その後も水やりなど花の世話を継続していました。

授業には、「しながわ花海道プロジェクト」代表の永尾章二さんが特別講師として招かれ、紙芝居を使いながらハチミツができるまでの流れを説明。また、「ミツバチは、一度、針を刺すと死んでしまう。命がけで仲間を守っているんだよ。ミツバチはいじめる人しか刺さないから、怖がらないで優しくしてあげてね」と、ミツバチの習性を分かりやすく解説しました。

試食の時間になると児童たちは大興奮で、「自分でまいた種からできたハチミツだから100倍おいしい!」「(家で食べているものとは)少し味が違うけど甘くておいしい」など、市販品と一味違うハチミツを堪能しながら、あっという間に完食していました。

永尾さんは、「今回、初めて子どもたちにハチミツを味わってもらうことができてよかった。子どもたちには、花や虫の命の大切さや自然の関わり合いを分かってもらいたい」と、「しながわ花海道はちみつ」にかける熱い思いを語りました。
 
ひとつひとつ手づくりの「しながわ花海道はちみつ」は、まとまった数量を生産するのが困難なため、店舗での販売や通信販売は行わず、イトーヨーカドー大井町店(大井町駅前)で「品川いいもの巡り」が開催されるときに出品。ハチミツの売り上げは、「しながわ花海道プロジェクト」の活動費に充てられています。