しながわ環境大賞授賞式・みどりの顕彰式 環境講演会

更新日:平成27年2月21日

環境大賞授賞式
お祝いの言葉を述べる桑村副区長みどりの顕彰式受賞者による活動報告養老孟司氏による講演エコライフアイデアコンテスト受賞展作品を見る女性グループ
しながわ環境大賞授賞式・みどりの顕彰式と環境講演会が2月21日(土)、スクエア荏原(荏原4-5-28)で開催されました。

しながわ環境大賞は、区内で環境保全に関する優れた活動をされている団体を顕彰し、その活動を広く紹介することにより環境活動を広げていくことが目的。今回で9回目を迎えました。

今年度は16件の候補の中から、しながわ環境大賞3団体、環境賞6団体が選ばれました。
【環境大賞】
あとりゑ彩:みどりと花のボランティア『あとりゑ彩』
大崎居木橋町会:親子清掃
区立山中小学校・山中おやこエコクラブ:身近な自然とふれあい、地域の美化と食育を通したESD~楽しく、美味しく、自然と楽しむ~

また、16回目を迎えた「みどりの顕彰式」は、周辺地域の環境と景観の向上に資する優れた緑化を顕彰することで、意識の向上を図り緑化の促進を目的としています。緑化大賞に2事業、緑化賞に4事業が選出されました。

【緑化大賞】
新目黒東急ビル:緑に囲まれて仕事ができる開放的な空間と、質の高い緑を創造するなどの工夫
新阪急大井ビル:ボリューム感のある壁面緑化により建物全体が緑に覆われているように見える工夫

桑村副区長は「区は五つの都市像の一つとして『次代につなぐ環境都市』を掲げています。環境問題は、地域の中で地道に活動を続けていくことが最も大切です」と受賞者の日頃の活動をねぎらい、参加者に向けて「今日の活動報告や講演会が、環境問題を考えたり活動するきっかけになればよいと思います」と語りかけました。

このほか、受賞者による活動報告と、東京大学名誉教授 養老 孟司氏による講演会「虫眼鏡から見る環境問題」を実施。会場には、エコライフ・アイデアコンテストの優秀賞受賞アイデアが展示され、休憩時間には参加者が足を止め展示内容を見ていました。