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戸越公園で松の菰(こも)はずし

更新日:2015年3月6日

松の木のこもをはずす
わらのこもの中にいる害虫をさがすこもをはずした松の幹もチェックするこもの中にいたマツケムシ
3月6日(金)は、暦の上では啓蟄(けいちつ)。区立戸越公園(豊町2-1)で、松の木の「菰(こも)はずし」が行われました。

啓蟄は、土の中で冬ごもりをしていた虫が、暖かさに誘われて穴から出てくる頃という二十四節気の一つです。この日に行う恒例行事が菰はずしです。

菰はずしは、立冬の頃に松の木に巻きつけておいたわらを、虫が動き出す啓蟄の頃に取り外し、中に入っていた害虫を駆除する作業です。

戸越公園では、昨年11月5日に公園内にある38本の松の木に菰巻きを行いました。虫は冬の間、寒さを避けようとわらの中に入り越冬しました。

菰巻きから4カ月。啓蟄の今日、菰はずしを行ったものです。虫が動き出すには、ちょっと肌寒い陽気でしたが、わらの中には、松の葉を食べるマツカレハの幼虫マツケムシなど、多くの虫が越冬していたのが見られました。はずした松の幹にも害虫が隠れていないか慎重に調べ、取り出しました。

すべての松で菰はずしを行い、その後、マツケムシを食す益虫のヤニサシガメなどを取り除き、害虫だけをわらと一緒に焼却して駆除しました。