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大崎高校ジオラマ部制作のペーパージオラマを在日スイス大使館で展示

更新日:2015年3月18日

大使館の模型展示コーナーで記念撮影
ブーヘル閣下に模型について説明する生徒英語でお礼などを述べる生徒たち今回展示されているペーパージオラマ模型談笑するブーヘル閣下と牛来校長あいさつで作品を賞賛するスイス政府観光局クレール日本支局長大使館のペレス広報担当部長に模型について説明する生徒たち
都立大崎高等学校(豊町2-1-7)のペーパージオラマ部(庭野裕顧問)が制作した模型が3月10日(火)から、在日スイス大使館(港区南麻布5丁目)にて展示されることになり、この日、同大使館にて記念会が開催されました。

※ 今年1月、ゆたか児童センターで開催された“みんな大好き「ゆたか電車まつり」”の実施にあたって、同校ペーパージオラマ部には、ボランティアとしてジオラマ制作から当日のレール作りや飾りつけなどをサポートしていただきました。

展示されている模型は、世界遺産であるスイスのレーティッシュ鉄道アルブラ線と周辺の景観をもとにした鉄道模型。昨年8月に行われた「第6回全国高校鉄道模型コンテスト」1畳レイアウト部門にて、見事、創部2年目での最優秀賞受賞となりました。

今回の展示は、この受賞の快挙を知った同大使館から作品の展示場所を探していた同校に声がかかり実現したものです。

セレモニーでは、駐日スイス連邦大使ウルス・ブーヘル閣下が「模型コンテストで皆さんが最優秀賞を受賞したと聞き、胸が高まりました」と感動を表し、「スイスと日本は遠いようで非常に近い国です。今回の展示をきっかけに、少しでもスイスにますます興味を持ち、好きになっていただければうれしい」とあいさつ。
さらに、スイス政府観光局ファビアン・クレール日本支局長が「模型を拝見しましたが、ディテールが実に細かく再現されていて感動しました。制作期間は4カ月とのことですが、皆さんの忍耐力、そして、それを上回る情熱を感じました」と称賛し、「近い将来、皆さんにも実際にレーティッシュ鉄道に乗ってもらいたい。皆さんは日本とスイスをつなぐ親善大使です」とあいさつしました。

ゲスト側は、同校の牛来峯聡校長が、招待へのお礼と生徒の作品への思いについて、30年前に習ったドイツ語で披露。引き続き、ペーパージオラマ部部員一人ひとりが、それぞれ英語で「私たちの学校は、ジュネーヴの友好都市である品川区にあります」「模型の見所は100年以上前に建設された石橋です」「スイス大使館に私たちの作品を展示できることは大変光栄です」などお礼を述べると、閣下たちから温かい拍手が送られていました。

その後、レセプション会場である展示コーナーに移り、畳1畳分となる大作を前にしながら、ブーヘル閣下が生徒に「あなたは、どこの部分の制作にたずさわったのですか」など質問すると、生徒は身振り手振りを交えながら説明していました。同大使館のミゲル・ペレス=ラ プラント文化広報部長たちも一緒に、あちらこちらで談笑が繰り広げられ、お互いに交流を深めていました。

同大使館での展示は、今年9月頃までを予定しています。近くにお越しの際はぜひ足をのばしてみてはいかがでしょうか。


※ 区とスイスのジュネーヴ市は、平成3年9月9日に友好憲章を締結しました。交流の機縁は、パリ万国博覧会(1867年)に出品し行方不明となった品川寺の大梵鐘が、ジュネーヴ市のアリアナ美術館で発見。その後1930年にジュネーヴ市の好意により品川寺に返還されたことから、世界の平和を願う両区市民の友好を広げようと同市との交流が始まりました。夏休みには品川区の青少年がジュネーヴ市を訪問し、ホームステイなどを通して交流を重ねています。


また、日本とスイスは、昨年、国交樹立150周年を迎え、同大使館では今月末まで周年行事を企画開催しています。