宮古市の中学生が区長表敬し「目黒のさんま祭り」の商店街を訪問

更新日:平成27年4月15日

生徒が区長等と一緒に記念撮影
濱野区長に宮古市のリーフレットを手渡す中学生商店街理事長から説明を受ける中学生目黒駅前再開発エリアを視察する中学生
岩手県宮古市立河南中学校の生徒7人が4月15日(水)、品川区を訪れ、濱野区長と懇談し、例年「目黒のさんま祭り」が開催される目黒駅前商店街振興組合(上大崎3丁目。中崎政和理事長)を視察しました。

今回、修学旅行で中学生 約80人が上京し、そのうち7人が区役所を訪れ濱野区長と懇談。冒頭、濱野区長は「宮古市と品川区は、“目黒のさんま祭り”がご縁でお付き合いがはじまり、平成14年から災害時相互援助協定を結んでいます。4年前の震災で、宮古市復旧のお手伝いをしたいと、商店街や区民の皆さんから多くの寄付をお預かりしたり、区職員の派遣をしています。どうか宮古市復興のために、皆さんが力を合わせて様々なところで活躍することを期待しています」と激励しました。

生徒たちは、区役所内の議場や免震施設などを見学後、宮古市のさんまが主役である「目黒のさんま祭り」の会場 目黒駅前へ移動。イベントを主催する同商店街の中崎理事長たちと面談し、お祭りの様子や宮古市とのかかわりについて話を聞き熱心にメモをとっていました。

【目黒のさんま祭り】
例年9月、目黒駅東口周辺で開催される全国でも有名な商店街イベント。古典落語「目黒のさんま」にちなんで始められたこのイベントは、ビルが立ち並ぶ目黒駅周辺に、昔ながらの人情とあたたかさを取り戻そうと企画。今年、第20回目を迎える予定。昨年も、宮古市からさんま7,000尾の提供を受け、約2,000人が長蛇の列をつくっていました。

【宮古市への職員派遣】
また、区では、平成24年度から東日本大震災の被災地である岩手県宮古市に職員を派遣。平成27年度も継続して計7人(事務系職種3人、建築職2人、土木職2人)の職員を派遣しています。