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平成27年度 コミュニティ・スクール

更新日:2015年5月22日

荒井秀樹監督の講演
市川会長挨拶堀越部長挨拶パラリンピックガイドを読む女性参加者で品川区民憲章朗読ビームライフルの試射体験久保選手が獲得した銅メダルに触れる参加者
品川区青少年対策地区委員会連合会主催のコミュニティ・スクールが5月21日(木)、区役所第三庁舎 講堂で開催され、各地区の青少年対策地区委員や中学校PTAなど約120人が参加しました。

コミュニティ・スクールは、青少年の健全育成に携わる方を対象とした講演等で、同委員会連合会が開催しています。
今回は、パラリンピック ノルディックスキー日本チーム監督の荒井秀樹さんを招いて、講演会「パラリンピックの最前線-今あるものを最大限に生かせ-」を行いました。

冒頭、同委員会連合会の市川会長が「荒井監督は冬季パラリンピックのスキー競技でメダリストを多く輩出しています。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向かって、連合会においても地区を超えてコミュニケーションや情報交換をしていきたい」とあいさつ。
堀越地域振興部長は「日頃よりスポーツ活動などの事業で地域の子どもたちの健全育成に努めている皆さま方には、荒井監督の選手育成の経験を参考にしていただき、一層ご活躍されますことを期待しています」とあいさつしました。

講演会で荒井監督は、「2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックで何ができるのか、また次の世代にどう残していくのかを考えなければいけない」と話し、区内開催競技であるホッケーとビーチバレーのマネージメントを区民全員で考えることの大切さを語りました。
荒井監督は、パラリンピック(障害者スポーツ)の観点から、実際に「バイアスロン」という競技で使用するビームライフルを用意し、実際に区民の代表者に体験射撃をしてもらいました。ビームライフルは、音で的の位置を把握して射撃することができます。本来、的は2.5 キロメートル滑るごとに10メートル先に置かれた的を射撃しますが、今回は5メートルで体験射撃。それでも残念ながら誰も命中させることができず、選手のすごさを改めて実感しました。
また、荒井監督が指導し、ソチ 2014 パラリンピック冬季競技大会 バイアスロン ショートで久保恒造選手が獲得した銅メダルを持ってきて、会場にいる参加者に実際に触れてもらいました。

過去オリンピックでの体験談では、「海外のボランティア活動は積極的で、親のボランティア活動を子どもたちが見学し普及をしている。今度のオリンピック・パラリンピックでは、区民の皆さんもボランティア活動に積極的に参加してもらいたい。特に子どもたちには勉強をして語学ボランティアをがんばってもらいたい」と語り、参加者は荒井監督から伝えられる数多くのメッセージを熱心に聞いていました。

【講師プロフィール】
98年長野パラリンピックの開催に先立ち、当時の厚生省長野パラリンピック凖備室の要請により、障害者ノルディックスキーチームに従事。障害者スキーの組織化、選手強化、指導、育成をゼロから着手し、現在に至る。パラリンピックでは、長野、ソルトレイク、トリノ、バンクーバー、ソチと5大会連続でメダリストを輩出。また、ワールドカップや世界選手権といった海外各大会でも優勝者を輩出している実績を誇る。現在、日本パラリンピックスキーチーム監督、日立ソリューションズ「チームAURORA(アウローラ)」監督を務め、強い指導力を発揮したことでも知られています。