品川シルバー大学で濱野区長が講義

更新日:平成27年6月17日

品川の特長を説明
講師の濱野区長昔から表玄関の品川メモをとりながら聞く受講生
品川シルバー大学ふれあいコースの講座が6月17日(水)、区役所の講堂で行われ、同大学の学長を務める濱野区長が講義を行いました。

テーマは「住み続けたいまち しながわ」。品川区のまちの特長として、充実している交通網や商店街、住・工・商がパッチワークのようにバランスよく存在しているまち並みなどを紹介したほか、木造住宅密集地域などの課題についても触れました。

また、府中市などに実在する「品川道」の歴史を紹介。羽田空港、リニア新幹線など国際都市東京として整備される交通網と合わせて、将来的にも東京の表玄関として果たすべき品川の役割について、「品川はこれからも目覚ましく発展するまちです。そのなかで、行政として何に取り組むかが重要になります」と、熱く語りました。

講義の最後には、受講生から寄せられた多くの質問に対してひとつひとつ丁寧に回答し、参加者は、メモをとりながら真剣に聞いていました。

品川シルバー大学は、高齢者が生きがいを求め、明るく健康でうるおいのある生活を築くこと、また、長年培っていた知識や経験を地域社会の中で生かしていくことが目的。多彩なテーマについて3年間で学ぶ「ふれあいアカデミー」と、春と秋、各半期ごとに趣味や実技を楽しく学ぶ「うるおい塾」があります。