清泉女子大学で協働ネットワークしながわ会員と交流会

更新日:平成27年6月25日

懇談会で語り合う
協働ネットワークしながわの皆さんタイからの留学生の皆さん台湾からの留学生の皆さん食堂で一緒に昼食大学構内の見学大学構内、校庭の見学
清泉女子大学国際交流センターは6月25日(木)、「協働ネットワークしながわ」の会員を招いて交流会を開催しました。

清泉女子大学と品川区は、平成27年3月18日に「教育・文化、健康福祉、環境、まちづくりなどの施策における包括的な連携・協力に関する協定」を締結しました。その中で、品川区における地域社会の課題解決や同大学における教育・研究機能の向上のため、双方が連携・支援および協力しながら事業を展開していくことなどを確認しました。

同大学は、これまでも地域のすまいるスクールや児童センターでの子どもの指導や、社会貢献活動しながわへの参加等を通じて地域貢献を実施してきましたが、この日は、「協働ネットワークしながわ」の会員を大学へ招いての交流会の開催となりました。

同大学を訪問したのは14人の会員と5人の区職員。学校食堂で一緒に昼食を食べた後に、台湾やタイの留学生、在学生との懇談会が開催されました。懇談会は、1グループ6人程度、5グループに分けて実施。「文藻あるある」「静宜大学と台中市の紹介」「台湾文化の紹介」「タイを知ろう」「福建省の名産:お茶の文化」と、各グループともに最初に留学生が中心となって資料に基づいての発表。その後、それぞれのテーマについて一緒に語り合うという形式の懇談会となりました。

「福建省の名産:お茶の文化」では、留学生からお茶の歴史について簡単な紹介や、お茶の種類や最も有名なお茶の話がされ、福建省でのお茶文化のこだわりに話の花が咲いていました。

懇談会後は、大学の構内を見学です。東京都指定の有形文化財となっている建築家J・コンドルが建てた本館は、日頃はなかなか見学ができないだけに、参加者はそのステンドグラスやマントルピースなどの内装の美しさに感激の様子でした。

留学生を中心とした在学生との懇談会、大学構内の見学会を通じて、地域との連携がより深まった交流会となりました。