「わんぱくパトロール隊」入隊式

更新日:平成27年7月21日

入隊証授与
入隊証を受け取るわんぱくパトロール隊の参加者入隊証を見つめるパトロール隊員パトロール隊に区長あいさつ出発式生活安全パトロールカーに乗車パトロール開始
今年で11回目を迎えた「わんぱくパトロール隊」の入隊式と出発式が7月21日(火)、区役所で行われました。

わんぱくパトロール隊は、平成17年から始まったもので、子どもたちが防犯活動に参加することで、子ども自身の防犯意識を高め、地域の大人への効果的な啓蒙を目的としています。

夏休みを利用した7月21日(火)~28日(火)まで平日の6日間、小学4年から6年生までの子どもたちが生活安全パトロールカーに乗車し、マイクを握って防犯広報活動を行います。

今年は、区内10校の小学校から合計37人が参加。パトロールカーには、「わんぱくパトロール隊」に入隊した子どもたちが2人ずつ乗車し、防犯、交通安全、路上喫煙禁止などのマイク広報を行います。

この日の入隊式では、品川区独自の防犯マスコット「しなぼう」がプリントされたおそろいのTシャツを着た子どもたち一人ひとりに、濱野区長から入隊証が授与されました。

入隊にあたり、濱野区長は「みんな(子どもたち)の注意は大人たちにとって効果的なので、熱中症に気を付けながら頑張って活動してください」と語りかけ、大崎警察署の土田生活安全課長からは、事件・事故に合わない楽しい夏休みの過ごし方について、子どもたちに話しました。隊員となった子どもたちはみな真剣な表情で聞き入っていました。

引き続き、場所を移して行われた出発式では、荏原平塚学園6年生の太田さんと加瀬さんの二人が声をあわせて元気に宣誓。「しなぼう」や保護者のみなさんに見送られて、6人の子どもたちがサポート隊と共にパトロールカーに乗車し、大崎警察署の白バイ・パトカーの先導により出発しました。

「わんぱくパトロール隊」に入隊した子どもたちは「たばこのポイ捨ての注意をすることで、住みやすい品川区にしたい。パトロールをすることで少しでも品川区の安全を守りたい」など、抱負を話してくれました。活躍するわんぱくパトロール隊を見かけた際は、子どもたちの声に耳を傾け、地域の防犯について、あらためて考えてみてはいかがでしょうか。