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京陽小学校「平和に気付き、感じ、考える学習」

更新日:2015年7月14日

授業風景
自信の体験を語る竹内さん質問する児童真剣に耳を傾ける児童感想を伝える代表児童花束を渡す代表児童最後にお礼を言って授業は終了
「平和に気付き、感じ、考える学習」が7月14日(火)、区立京陽小学校(平塚2-19-20)で5・6年生を対象に行われました。

今年は終戦70年目の節目にあたることから、テレビなどで様々な特集が組まれる予定です。そこで、子どもたちが戦争に関する番組を見たときに「この話は学校で聞いた」と思うと見方が違ってくるだろうと、夏休み前に実際に戦争を体験した方の話を聞く機会を設けたものです。

講師となって自身の体験を語ったのは、同校同窓会の竹内 久さん(82歳)。「私は、皆さんと同じ小学5年生の時に静岡県に集団疎開しました。そして、静岡県から青森県に移り、品川に戻ってきたのは6年生の時です。ちょうど皆さんと同じ学年でした。だから、私の話を、自分も経験するかもしれないと思って聞いてください。そして、平和について自分自身で考えてください」と語りかけ、疎開先での暮らしや感じたことなどを話しました。

竹内さんが、2年近くも親元から離れて暮らしたことや、再疎開のため青森県に夜行列車で移動する際に品川駅で束の間親と面会したこと、新聞もラジオもなく外の情報がまったく入ってこなかったことなどを話すと、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。

質問の時間には次々と手が上がり「どんなご飯を食べていたんですか」「終戦の時には親が迎えに来たんですか」など、質問が相次ぎ、関心の高さがうかがえました。

授業の最後に、代表者が「貴重な体験を話してくださって、ありがとうございました。お話を聞いて、安全なところに避難しても、いろいろな苦労があるのだなと思いました」という感想と共に、お礼の花束を渡しました。