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留学生と歩く戸越銀座コロッケ味くらべ~多言語表記検証ツアー~
更新日:平成27年6月21日




青少年地域貢献活動ボランティア“しながわ役立ち隊”と区職員ボランティア有志が6月21日(日)、首都大学東京の留学生・学生と一緒に、戸越銀座商店街で多言語表記検証ツアーを行いました。
今回の事業は多言語対応・ICT化推進フォーラムにおける、2020年五輪・パラリンピック大会に向けた多言語対応事業として実施。区で進めている「英語少し通じます商店街」プロジェクトで、少しの英語で外国人観光客を積極的に受け入れる雰囲気をづくりを進めている戸越銀座商店街を舞台に、同商店街の名物である「戸越銀座コロッケ」の味くらべをした留学生から、商品などの多言語説明やポップ(商品の広告)などに対して外国人の視点からアドバイスをするというものです。
検証ツアー後、ゆたか児童センター(豊町1-18-15)で意見交換会。留学生からは「説明に写真をいれてほしい。原材料からの説明がほしい。“おでんコロッケ”などの場合、日本特有の料理の説明がほしい」など外国人ならではの意見が出されました。また、学生からは「店舗を多言語表記にすると店のイメージが変わってしまう。多言語表記は、観光案内マップで補完できないか」など、日本の文化やイメージを残しつつ、共存し観光アピールすることができないかと模索していました。
首都大学東京の西郡教授は、「居住している留学生たちは英語表記を頼るのではなく、店員に質問をしてコミュニケーションを取ってほしい。また、やさしくわかりやすい日本語をしっかり使えるようにしてください」と、意見交換を締めました。
今回の事業は多言語対応・ICT化推進フォーラムにおける、2020年五輪・パラリンピック大会に向けた多言語対応事業として実施。区で進めている「英語少し通じます商店街」プロジェクトで、少しの英語で外国人観光客を積極的に受け入れる雰囲気をづくりを進めている戸越銀座商店街を舞台に、同商店街の名物である「戸越銀座コロッケ」の味くらべをした留学生から、商品などの多言語説明やポップ(商品の広告)などに対して外国人の視点からアドバイスをするというものです。
検証ツアー後、ゆたか児童センター(豊町1-18-15)で意見交換会。留学生からは「説明に写真をいれてほしい。原材料からの説明がほしい。“おでんコロッケ”などの場合、日本特有の料理の説明がほしい」など外国人ならではの意見が出されました。また、学生からは「店舗を多言語表記にすると店のイメージが変わってしまう。多言語表記は、観光案内マップで補完できないか」など、日本の文化やイメージを残しつつ、共存し観光アピールすることができないかと模索していました。
首都大学東京の西郡教授は、「居住している留学生たちは英語表記を頼るのではなく、店員に質問をしてコミュニケーションを取ってほしい。また、やさしくわかりやすい日本語をしっかり使えるようにしてください」と、意見交換を締めました。