「NEW ASAMADAI」が全日本バレーボール小学生都大会での優勝を報告

更新日:平成27年8月3日

集合写真
区長あいさつ優勝報告記念品贈呈決意表明監督からの報告優勝トロフィー
ファミマカップ第35回全日本バレーボール小学生大会都大会 男女混合で優勝した「NEW ASAMADAI」が8月3日(月)、区役所を訪れ、濱野区長に優勝を報告しました。

浅間台小学校の児童たちが参加するバレーボールチーム「NEW ASAMADAI」は、東日本大震災から間のない平成23年11月に結成されました。福島県南相馬市立小高小学校のバレーボールチームで活躍していた橋本正子(しょうこ)監督と児童たち6人が、震災によって品川区へ避難してきたことが結成のきっかけ。当時、区立浅間台小学校の校長を務めていた品川区小学生バレーボール連盟豊島会長が声を掛け、同校での活動がスタートしました。

今年は男女混合チームとして初めて大会に出場すると、準決勝、決勝ともに2対0のストレート勝ちを収め、8月11日(火)から14日(金)まで開催される全国大会の切符を手にしました。

チーム代表の貝瀬優太さんが優勝を報告すると、濱野区長は「周りの方々の支えも大切ですが、何より皆さん一人ひとりの努力があったからこその優勝です。努力は実を結ぶということが体験できたはずです。今後の人生の中で何かにチャレンジするときには、今回の優勝を思い出して前に進んでください」とエールを送りました。また、チームを代表して早崎仁美キャプテンに記念品が贈呈されました。

最後に、高橋志穏(しおん)副キャプテンが、全国大会へ向けて「お世話になったみなさまへの感謝の気持ちを大切に、練習の成果を発揮して、悔いのないように戦ってきます」と力強く決意表明。橋本監督と部員たちは、全国大会へ向けて気持ちを新たにした様子でした。