台風18号による大雨で水防本部設置

更新日:平成27年9月10日

パトロールの指示
本部立ち上げ崖パトロール車避難勧告の発令
~区内で初めて避難勧告を発令~

区では、台風18号による災害を警戒し、9月8日(火)午後11時に水防本部を立ち上げ、職員31人が徹夜で拡大監視態勢を取りました。

台風18号が、9日(水)に東海地方・近畿地方へ上陸し、関東地方にも影響を及ぼすおそれがあることから、職員および品川建設防災協議会は、目黒川・立会川周辺や急傾斜地などの危険箇所を交代で巡回・調査。

同日午後6時30分には、東京都、気象庁より土砂災害警戒情報が発表されたため、区は午後7時5分、避難勧告を発令し、第三日野小学校・御殿山小学校・日野学園・品川学園の4カ所に避難所を設けました。避難勧告を発令したのは区内で初めてのことです。
その後、職員数も38人に増員し、引き続き河川や急傾斜地などを警戒し、避難所の運営にあたりました。

10日(木)午前11時に土砂災害警戒情報が解除されたため、同20分に区内の避難勧告を解除。同日午後5時50分には、避難準備情報を解除し、4カ所の避難所も閉鎖しました。