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大原小学校でアメリカ大使館外交官を招き交流学習
更新日:平成27年10月7日
区立大原小学校(戸越6-17-3)で、10月7日(水)、アメリカ大使館外交官を招いて、交流学習が行われました。
大原小学校は、東京都の平成27年度オリンピック・パラリンピック教育推進校(品川区立では、7小学校、4中学校)に指定されています。オリンピック・パラリンピックの果たす役割を正しく理解し、日本と世界の国々の歴史・文化・習慣などを学び交流することを通して、国際理解を深めるための教育を実践しています。この日、国際理解教育の一環として、アメリカ大使館外交官との交流を通じて異文化理解を深めるとともに、英語でのコミュニケーションを図り、一人でも多くの児童たちが国際交流体験の機会をもてるよう交流学習を行ったものです。
会場となった体育館には、5・6年生68人が集合。アメリカ大使館商務部の百合・アン・アーサーさん、経済部のビビ・ヴォイルズさんをはじめ、日本人スタッフ、インターン生の5人と、交流学習を企画、運営するNPOネス・システムのスタッフが入場すると、大きな拍手で出迎え交流学習が始まりました。
後藤泰博校長先生のあいさつ、大使館員の紹介に続き、6年生の岩下直人さんが歓迎の日本の伝統的遊びのけん玉の曲技を披露しました。
最初はアメリカの紹介です。プロジェクターを使用して、アメリカのカルチャーや食事、大使館について説明がありました。質問コーナーでは、「日本に来て一番の思い出は何ですか」「日本の遊びで知っているものはありますか」等、児童らしい質問に大使館員は丁寧に答えていました。中には、英語での質問もあり、大使館員も驚いた様子でした。
続いて、アメリカに関する二者択一のクイズです。「アメリカの初代大統領は誰ですか」「アメリカの国獣は何ですか」等、10問が出されました。全問正解し優勝したのは6年生の朝倉尭也(しょうや)さん。賞としてアメリカ大使館の公式ソーシャルメディア大使「豆夢(とむ)」クンのキャラクターグッズをゲットしました。
休憩をはさんで、ゲーム「アメリカの遊びを体験しよう」が行われました。1チーム5、6人でアルファベットのカードを使って英単語を作る「バナナグラム」です。ちょっと難問でしたが、大使館員のアドバイスもあり英単語ができたようでした。
続いて、2グループに分かれて大使館員との懇談です。児童たちが英語でネイティブスピーカーに挑戦です。日本語も交じりましたが、積極的な質問に大使館員から貴重な話が聞かれ、大いにコミュニケーションを図ることができました。最後に、児童からのお礼のお返しとして、担任先生のギター伴奏で『宝島』を披露すると、大使館員の皆さんは拍手で応えました。花束贈呈に続き、英語によるお礼の言葉で交流学習は幕を閉じました。
短い時間でしたが、児童たちの積極的な姿勢や笑顔、満足気な様子から、「一人でも多くの児童たちが国際交流体験の機会をもつ」という、交流学習の所期の目的は達せられました。この交流学習が児童たちの将来にとって、語学を学ぶことや諸外国の文化を知ろうという意欲等、主体的に考える力を育む機会となり、世界へ視野を広げる上で貴重な体験となったようでした。
大原小学校は、東京都の平成27年度オリンピック・パラリンピック教育推進校(品川区立では、7小学校、4中学校)に指定されています。オリンピック・パラリンピックの果たす役割を正しく理解し、日本と世界の国々の歴史・文化・習慣などを学び交流することを通して、国際理解を深めるための教育を実践しています。この日、国際理解教育の一環として、アメリカ大使館外交官との交流を通じて異文化理解を深めるとともに、英語でのコミュニケーションを図り、一人でも多くの児童たちが国際交流体験の機会をもてるよう交流学習を行ったものです。
会場となった体育館には、5・6年生68人が集合。アメリカ大使館商務部の百合・アン・アーサーさん、経済部のビビ・ヴォイルズさんをはじめ、日本人スタッフ、インターン生の5人と、交流学習を企画、運営するNPOネス・システムのスタッフが入場すると、大きな拍手で出迎え交流学習が始まりました。
後藤泰博校長先生のあいさつ、大使館員の紹介に続き、6年生の岩下直人さんが歓迎の日本の伝統的遊びのけん玉の曲技を披露しました。
最初はアメリカの紹介です。プロジェクターを使用して、アメリカのカルチャーや食事、大使館について説明がありました。質問コーナーでは、「日本に来て一番の思い出は何ですか」「日本の遊びで知っているものはありますか」等、児童らしい質問に大使館員は丁寧に答えていました。中には、英語での質問もあり、大使館員も驚いた様子でした。
続いて、アメリカに関する二者択一のクイズです。「アメリカの初代大統領は誰ですか」「アメリカの国獣は何ですか」等、10問が出されました。全問正解し優勝したのは6年生の朝倉尭也(しょうや)さん。賞としてアメリカ大使館の公式ソーシャルメディア大使「豆夢(とむ)」クンのキャラクターグッズをゲットしました。
休憩をはさんで、ゲーム「アメリカの遊びを体験しよう」が行われました。1チーム5、6人でアルファベットのカードを使って英単語を作る「バナナグラム」です。ちょっと難問でしたが、大使館員のアドバイスもあり英単語ができたようでした。
続いて、2グループに分かれて大使館員との懇談です。児童たちが英語でネイティブスピーカーに挑戦です。日本語も交じりましたが、積極的な質問に大使館員から貴重な話が聞かれ、大いにコミュニケーションを図ることができました。最後に、児童からのお礼のお返しとして、担任先生のギター伴奏で『宝島』を披露すると、大使館員の皆さんは拍手で応えました。花束贈呈に続き、英語によるお礼の言葉で交流学習は幕を閉じました。
短い時間でしたが、児童たちの積極的な姿勢や笑顔、満足気な様子から、「一人でも多くの児童たちが国際交流体験の機会をもつ」という、交流学習の所期の目的は達せられました。この交流学習が児童たちの将来にとって、語学を学ぶことや諸外国の文化を知ろうという意欲等、主体的に考える力を育む機会となり、世界へ視野を広げる上で貴重な体験となったようでした。