品川区民芸術祭2015 「Dream Stage 東京吹奏楽団 in しながわ」開催

更新日:平成27年10月25日

小中高生とプロの吹奏楽団のコラボ
小中高生とプロの吹奏楽団のコラボ劇団SETが特別出演小中高生とプロの吹奏楽団のコラボ劇団SETが特別出演会場内の様子あいさつする濱野区長
「Dream Stage(ドリームステージ) 東京吹奏楽団 in しながわ」が10月25日(日)、きゅりあん (大井町駅前)で開催されました。

このコンサートは、品川区民芸術祭2015の一環として開催するもので、会場となった定員1,000人の大ホールは満席となりました。品川区民芸術祭は、区民の皆さんが誰でも参加、鑑賞することができ、気軽に文化・芸術に親しんでもらうことが目的で、今年の開催で6回目となります。

コンサートに先立ち濱野区長は、この日、会場7階で“品川区民芸術祭関連事業”として開催されている区民のいけばな展や、JR大崎駅前のO(オー)美術館での企画展をPRし「区民芸術祭を通じて質の高い芸術に触れ、気軽に文化・芸術を発表してもらう場となっていますので、楽しくご覧になってください。また、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、全国で様々な文化プログラムが実施される予定ですので、皆様も奮ってご参加ください」とあいさつしました。

第一部では、北品川に事務所をかまえる劇団スーパー・エキセントリック・シアターの俳優が歌や踊りで特別出演。
また、公募による区内の小中高生25人とプロの吹奏楽団のコラボレーションが繰り広げられました。
曲目は、品川の名所や古今の物語をもとにつくられた組曲“しながわ物語”から演奏されました。
豊漁を願い、海の中を練り歩く海中渡御で、みこしの担ぎ手がカッパに見られたとも言われている「カッパの祭り」。
そして、サメの腹の中から観音様が出てきたという鎌倉時代の話に由来しているとも言われている「鮫に追われた若者と観音様」。
その他、「炎の恋懺悔」「大きな銀杏のひとり言」なども披露され、盛大な拍手が送られていました。

第二部では、東京吹奏楽団が、ラテンメドレーをはじめ、「風と共に去りぬ」からタラのテーマなどを迫力満点に演奏。
その他、仕事に追われた様子を軽快なテンポでユーモラスに表現したルロイ・アンダーソン作曲の“タイプライター”など、幅広いジャンルの曲を演奏し、会場は大いに盛り上がりました。

【身近な芸術の秋を満期してみませんか】
品川区芸術祭は、品川区の優れた文化・芸術を全国に発信し、“訪れてよし”の品川区をアピールする場となっています。11月下旬まで多彩なプログラムをご用意していますので、是非、足をお運びください。