グローバルナビゲーション

豊葉の杜学園で大林素子さんを招いて講演会とバレーボール教室

更新日:2015年11月10日

児童・生徒を前に話す大林素子さん
橋本校長の話身振り手振りで話す大林講師児童・生徒の質問に答える講師スポーツ教室を前に準備体操上階から見たスポーツ教室の様子バレーボールの指導をする大林講師アタックの指導をする大林講師一緒にゲームを楽しむ最後ににこやかに記念写真
区立小中一貫校豊葉の杜学園(二葉1-3-40)で、11月9日(月)、元オリンピック選手、大林素子さんを招いて、講演会とスポーツ教室を開催しました。

同校は昨年度、東京都教育委員会より「子供の体力向上推進優秀校」として、区市町村立学校91校の1校として表彰され、また、本年度は、公益財団法人 日本学校体育研究連合会より「全国学校体育研究優良校」として、都内の小・中・高・特別支援学校8校の1校として表彰されるなど、日頃から児童・生徒の体力向上に努めています。

また本年度は、小・中学校共に、東京都の平成27年度オリンピック・パラリンピック教育推進校(品川区立では、7小学校、4中学校)にも指定されています。そして、その推進目標の一つとして、「オリンピック・パラリンピックの歴史や意義を理解するとともに、トップアスリートとの直接的な交流を通して、スポーツに対する関心を高めるとともに、自ら進んで運動、スポーツに取り組む態度を育てる」をあげています。

会場となったアリーナには、5年生から9年生の約570人が集合。最初に挨拶にたった橋本茂樹校長は、五輪とは何かを紹介した上で、「五輪の開催は、“する人”だけでなく“みる人”“ささえる人”によって成り立っています」と理念を説明しました。本日は、「オリンピアン・パラリンピアンに学ぶ」と題して、元オリンピック選手、大林素子さんを講師に招いての講演会とスポーツ教室です。大林さんは、女子バレーボールのトップ選手として、ソウル、バルセロナ、アトランタの3五輪に出場し、現在は、スポーツキャスターとして活躍されています。また、日本バレーボール協会のテクニカル委員を務めています。

大林講師が入場すると万雷の拍手で迎えました。最初は講演会です。大林講師は、自己紹介の中で現在の身長が184センチメートル、まだまだ成長中と公言。小学生の頃には、既に170センチメートルを超えていて、いじめられたことを紹介しました。その時の「背が高い」というコンプレックスをばねにバレーボールに打ち込み、夢を叶えられるよう頑張ってきたとのことです。では、夢を叶えるためにどうすればいいか。「何事も続けることであり、諦めないでがんばること。練習をサボりたい、遊びたいと思っても、“楽なことは先送りしよう”との気持ちを持って実践することです」と軽妙で親しみやすい口調で話しかけました。また、他人との差をつけるこつは、「他人より“1回だけ、1本だけでも多く”との気持ちで練習すること」と、自らの経験を紹介しました。「辛いことはありませんでしたか」との質問には、「練習も辛かったけど、試合に負けた時が一番辛かった」と心の思いを語っていました。

続いて、6年生約100人を対象にした、コート3面を使ってのバレーボール教室です。レシーブ、トス、サーブ、アタックと基礎から指導が続きます。「トスは相手が取りやすい所へ上げるんですよ」「声を出して」。ちょっとしたアドバイスで上達していくのが分かります。最初のうちは緊張気味であった児童たちも徐々に打ち解けて笑顔が見られてきました。最後は試合形式でのラリーです。大林講師も中に入り、一緒にプレーを楽しみました。教室に参加した谷山すみれさんは「テレビに出ている人に教えてもらえて良かった」、月岡勇人さんは「大林選手は、アスリートとしての威厳を発していた」と感想を話していました。

わずか3時間という短い時間でしたが、児童たちの笑顔や真剣な表情から、トップアスリート大林素子さんとの直接的な交流で「スポーツに対する関心を高めるとともに、自ら進んで運動・スポーツに取り組む態度を育てる」という目的は達せられたようでした。