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戸越公園でクロマツの雪つり

更新日:2015年11月20日

クロマツへの雪つり作業
薬医門と雪つりクロマツ雪つり作業中の施設管理者「品」の字を形作った天頂部
区立戸越公園(豊町2-1)で、11月20日(金)、クロマツの木に「雪つり」を行いました。

雪つりは、雪の多い東北地方や北陸地方でよく見かける風景で、豪雪で木の枝が折れないように保護することが目的です。降雪の少ない東京地方ではその必要性は少ないですが、同公園では古くから伝わる伝統技法を多くの方に理解していただくとともに、日本庭園の美を堪能してもらおうと、毎年、薬医門の前のクロマツ3本に雪つりを行っており、季節の風物詩となっています。

雪つりづくりは、最初に「松」の中心となる幹近くに「竹」の支柱を立て、竹の頂から放射状に縄を張り、末端で固定させ、最後に天頂部にシュロで「梅」の形を結びます。縄の数は約80本。1本を完成させるのに、現場作業だけで4時間から5時間の時間を要します。正月の縁起物といえば「松竹梅」。雪つりには、すべての縁起物が凝縮されています。ここ戸越公園では、梅に代わって品川区の紋章を形づくっています。

(戸越公園)
住所:品川区豊町2-1
面積:18,255平方メートル
開園時間:終日開園(無休)
入園料:無料
電話:03-3782-8819
交通機関:東急大井町線戸越公園駅徒歩7分