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ICTを活用した教育活動推進校研究発表会開催

更新日:2015年11月25日

タブレットでクイズをする児童
タブレットとプロジェクタが連動下級生向けの啓発用資料を作成する6年生授業に使われたタブレット研究発表で源氏前を紹介する児童ICT導入についての思いを語る中島教育長稲垣准教授の対談型講演会
「主体的に学習する児童の育成~ICTを活用した教育活動を通して~」の研究発表会が11月25日(水)、区立源氏前小学校(中延6-2-18)で行われました。同校は平成26・27年度品川区ICTを活用した教育活動推進校に指定され、2年間の研究の集大成を発表。この日の公開授業と講演には、教育関係事業者や保護者、区内小学校教職員など約400人が訪れました。

区では、昨年9月に区立小中学校10校の子ども1人につき1台ずつ、約1,800台のタブレットを配布。授業内のみで使われることの多かったタブレットを家庭に持ち帰らせることで、家庭学習も含めた子どもの学習を学校がトータルに見守る「品川区トータル学習システム」の構築を進めています。

タブレットの配布から約1年が経過して迎えたこの日の公開授業では、1~6年生全学級でICTを活用した様々な授業が行われました。1年生は隣り合った児童で動物の鳴き声が何の動物か、英語で答えるクイズなどが行われ、4年生はプロジェクターを使い前回までの授業の復習をした後、児童たちが調べたい冬の星座を探しました。6年生は下級生の児童たちに病気の予防法を伝えるためのプレゼン資料をつくるなどICT活用ならではの授業が展開されていました。
研究発表では、6年生8人が、同校のある地域の特徴や「源氏前」の由来、同校の紹介を児童が作成した資料でプレゼンが行われました。動画や写真がふんだんに使われた発表に、見ていた参加者からは大きな拍手が送られました。

中島教育長は「社会の変化に対応しつつ、子どもたちにわかりやすい授業をどうつくっていけばいいのかが、区教育委員会の一番の願いです。同校の研究発表は、品川区のICT活用の原点であり、従来の授業だけでは成しえなかった子どもたちの能力を育成し、その可能性を広げていきたい」と、ICT導入についての思いを語りました。

公開授業後は、東北学院大学の稲垣 忠准教授が、「自ら学ぶ子どもたちを助けるICT」をテーマに講演会を行い、本日の公開授業を担当した先生と授業の振り返りながら、ICTの有効な活用方法や現在の課題、品川区の今後の方向性を示していました。