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豊葉の杜学園 横綱白鵬関を招いて、日本の伝統・文化「相撲道」を学ぶ

更新日:2016年2月18日

豊葉の杜学園で白鵬関が相撲道教室
白鵬関入場壇上から語りかける白鵬関壇上に上がり質問する児童・生徒たち質問に答える白鵬関自席から質問する児童準備体操の四股を指導する現役力士、白海竜との相撲体験白海竜との相撲体験笑顔で手を振り、人の花道を退場する白鵬関
区立小中一貫校豊葉の杜学園(二葉1-3-40)で2月2日(火)、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、大相撲第69代横綱、白鵬翔関を招き「相撲道」を通して我が国の歴史、文化、習慣を学びました。

同学園は、小・中学校共に東京都の「平成27年度オリンピック・パラリンピック教育推進校」(品川区立では、7小学校、4中学校)に指定されています。その推進目標に「トップアスリートの話を聞き、夢に向かって努力したり、困難を克服したりする大切さを理解し、自分の行き方に生かすことができる児童・生徒を育成する」「日本の伝統文化の素晴らしさを大切にしてきた行動様式に気付かせ、夢を抱かせる」をあげています。

この日は、大相撲第69代横綱、白鵬関を講師に招いての学習です。講演会会場となったアリーナには、1年生から9年生、隣接する二葉すこやか園、そして保護者など、約1200人が待ち受けました。
白鵬関が入場すると、児童・生徒たちは、万雷の拍手でお迎えしました。192センチメートル、155キログラム(日本相撲協会公式サイトより)、その威容に皆びっくりです。白鵬関は、手を振って笑顔で入場し舞台に立ちました。舞台には、土俵入りで使用する本物の綱が飾られました。

早速、橋本茂樹校長が映像資料を使って講師を紹介。白鵬関は、平成19年7月場所から現在まで横綱の地位を守っており、幕内優勝も35回を数え、誰でもが認める角界の第一人者です。また、白鵬関は、少年相撲「白鵬杯」の実行委員会名誉会長を務めたり、「相撲をする子供たちは『日本の宝だ』!!」と自らのブログで紹介しているほど、子どもが大好きです。

白鵬関は自己紹介の中で、入門当時は痩せていて弱かったこと、その後、よく稽古をして、よく食べて、よく寝て、それで強くなったことを話しました。また、横に置かれた綱を紹介しながら、綱の重さと、横綱を張り続ける重みについて、分かりやすく児童・生徒たちに話しかけました。また、父親がメキシコオリンピックのレスリングの銀メダリストであったことから「自分は、2020年東京オリンピックの時にも、横綱として土俵入りをしたい」と夢を語りました。

質問の時間では、「辛い、苦しいと思ったことはありますか」の問いに「稽古が辛いと思ったことはあるが、故郷へ帰りたいと思ったことは無い。モンゴルには父親がいるし、父親の顔に泥を塗るようなことは出来ないと思った」と話していました。
また、「生きていく上で勉強は必要ですか」の難問には「自分は稽古をして身体を鍛えたし、脳も鍛えた。それよりも大切なのは、人と人との出会い。常に感謝の気持ちを持つことが大切。そして、人を立てることも大切。その時に今の勉強が生きてくる」と答えました。

続いて、相撲体験です。付け人を務める序二段の白海竜さんが準備体操の四股、股割りをすると、柔らかい身体に皆、驚きの様子です。一緒に準備体操を済ませ、3・4年生対白海竜、9年生対白海竜の対決です。ガンバレ、ガンバレの大声援の中、白海竜さんが負けると、「こら、稽古不足だぞ」と白鵬関から檄が飛ぶ場面もありました。

最後に、児童生徒会長の8年生、駒形大輝さんは、「お話の中の“基本をしっかりすれば、どんな時でもプレッシャーはなくなる”という言葉は心に響きました。今日の話を忘れずに、今後の学校生活に生かしていきます」とお礼の挨拶をし、白鵬関を招いての日本の伝統・文化「相撲道を学ぶ」は、幕を閉じました。