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CSR講演会と活動事例発表会を開催
更新日:平成28年2月3日
品川区が主催となり、しながわCSR推進協議会との共催による「CSR講演会と活動事例発表会」が2月3日(水)、きゅりあん(大井町駅前)で開催しました。
CSRとは、Corporate Social Responsibility の略称で、企業の社会的責任を表し、近年、地域社会の一員としてCSR活動に力を入れる企業が増えています。
しながわCSR推進協議会は、区民(企業)と区との協働で「私たちのまち」品川区をつくるという理念に基づき、企業の社会貢献活動を推進することを目的に、平成22年に区内21社と品川区で発足し、現在は62社が加入しています。
しながわCSR推進協議会会長を務める濱野区長は開会にあたり「ある時、民間企業の方から“企業は区民だと思っていますか”との問いを受け、不意を突かれたと感じました。その後、企業の皆さんと一緒に区の発展につなげるため、しながわCSR推進協議会を立ち上げました。行政がCSR活動を主催しているのは都内でも珍しい取り組みです」と立ち上げ経緯を説明し、「2020年東京五輪・パラリンピックの普及イベントや、教育、福祉、高齢者、防災などの幅広い分野で企業の皆さまにご協力いただきありがとうございます。これからもCSR活動への普及・啓発に力を注いでいきます」とあいさつしました。
会は二部構成で実施され、第一部では慶應義塾大学商学部の中島隆信(なかじま たかのぶ)教授が「企業にとって真のCSRとは~障害者差別解消法から考える~」と題した講演会が行われました。
4月から施行される「障害者差別解消法」をテーマにし、専門である経済学の視点から障害者雇用について、差別と企業の関わり方などについて具体的なケースを例示。障害者雇用の問題にとどまるだけでなく、長所を見出すことでだれもが住みやすい社会を築いていく必要性を講演しました。
第二部は、同協議会会員企業による活動事例の発表が行われ、ダウ・ケミカル株式会社が、同社とその従業員が進める障がい者理解推進活動や、品川をはじめとする日本各地でのCSR活動やボランティア活動について紹介しました。
また、会場ロビーの一角には企業担当者向けの障害者雇用相談ブースを設け、企業活動と障害者雇用のマッチングを図るという試みも行われました。
CSRとは、Corporate Social Responsibility の略称で、企業の社会的責任を表し、近年、地域社会の一員としてCSR活動に力を入れる企業が増えています。
しながわCSR推進協議会は、区民(企業)と区との協働で「私たちのまち」品川区をつくるという理念に基づき、企業の社会貢献活動を推進することを目的に、平成22年に区内21社と品川区で発足し、現在は62社が加入しています。
しながわCSR推進協議会会長を務める濱野区長は開会にあたり「ある時、民間企業の方から“企業は区民だと思っていますか”との問いを受け、不意を突かれたと感じました。その後、企業の皆さんと一緒に区の発展につなげるため、しながわCSR推進協議会を立ち上げました。行政がCSR活動を主催しているのは都内でも珍しい取り組みです」と立ち上げ経緯を説明し、「2020年東京五輪・パラリンピックの普及イベントや、教育、福祉、高齢者、防災などの幅広い分野で企業の皆さまにご協力いただきありがとうございます。これからもCSR活動への普及・啓発に力を注いでいきます」とあいさつしました。
会は二部構成で実施され、第一部では慶應義塾大学商学部の中島隆信(なかじま たかのぶ)教授が「企業にとって真のCSRとは~障害者差別解消法から考える~」と題した講演会が行われました。
4月から施行される「障害者差別解消法」をテーマにし、専門である経済学の視点から障害者雇用について、差別と企業の関わり方などについて具体的なケースを例示。障害者雇用の問題にとどまるだけでなく、長所を見出すことでだれもが住みやすい社会を築いていく必要性を講演しました。
第二部は、同協議会会員企業による活動事例の発表が行われ、ダウ・ケミカル株式会社が、同社とその従業員が進める障がい者理解推進活動や、品川をはじめとする日本各地でのCSR活動やボランティア活動について紹介しました。
また、会場ロビーの一角には企業担当者向けの障害者雇用相談ブースを設け、企業活動と障害者雇用のマッチングを図るという試みも行われました。