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町会長の皆さんがまず実践 「男の料理教室」開催

更新日:2016年3月9日

男の料理教室にチャレンジ
管理栄養士によるレシピの説明慣れない手つきで料理皆で協力して料理にチャレンジ料理にチャレンジちょっとぎごちない手つきですが料理の最後は盛り付け皆で「いただきます」自分で作ったご飯は美味しい管理栄養士から食事バランスを聞く
「男の料理教室 ~元気に暮らすための食事について~」と題した料理講習会が3月9日(水)、荏原保健センター(荏原2-9-6)調理実習室で開催されました。主催したのは、荏原第一地区健康づくり推進委員会です。

 区内の13地域センター管轄ごとに地区健康づくり推進委員会があり、各町会から選出された健康づくり推進委員が、それぞれ独自のメニューを考え、地域における健康づくりを推進しています。荏原第一地区では、毎月定例の健康塾をはじめ、健康ウオーキングや健康講座等、一年を通して活動を続けていますが、「男の料理教室」もその事業の一つで、今回で4回目の開催となります。同地区には14の町会があります。参加したのは、管内の町会長8人と町会役員4人。そして、健康づくり推進委員の皆さんが加わり総勢25人となりました。

 同委員会の会長を務める大高一浩さんは「町会長や町会役員の方々に、率先して元気に暮らすための食事づくりを実践していただきたい。そして、私たちの活動に対して一層の認識を深めていただきたい」と料理教室開催の目的を話していました。

 本日のおかずのメニューは、「鯖の味噌煮」「根菜たっぷり味噌汁」「かぶのごま和え」「みかん缶ゼリー」の4点。講師は管理栄養士の資格を持つ、品川栄養士会の岩倉美幸さんと久保佳子さんが務めました。最初、岩倉講師から資料に基づき本日のレシピが紹介され、いよいよ実践のスタートです。

 皆さん、頭に三角巾を被り、日ごろは着慣れないエプロンを着けての実習です。中には母親から借りてきたという割烹着姿の町会長もいました。講師の指導、健康づくり推進委員の協力の下、野菜切りから始まりました。慣れない手つきの方、日ごろから台所に立っていると思われる方、様々です。メニュー片手に「大さじ1はどれで量るの」「カップはどれ」「塩の量はどの位」等、あちこちの調理台から声があがります。その都度、講師から丁寧な指導がされました。鯖の味噌煮になると、「シャバダー、シャバダバダー」と鼻歌も聞かれるほど、和気あいあいに進みました。

 おかず4点が出来上がりました。別途炊き上げたご飯と一緒に盛り付け作業も大切な料理の一部です。丁寧に盛り合わせて完成。「いただきます」の掛け声で食事が始まりました。「おいしい。自分で作っただけに、おいしい」「味噌汁は野菜のうま味が良く出ている」など、自画自賛と思われる声が聞こえてきます。

 食事の後に、講師を務めた久保さんから「食事のバランスガイド(シニア版)」を参考に、一日の食事バランスが説明されました。一日に“何を”“どれだけ”食べればよいのでしょうか。シニアの皆さんが元気に暮らすための食事について、貴重な話がされました。

 参加した町会長の皆さんからは「今、妻の具合が悪いので大変勉強になりました」「野菜いっぱいの味噌汁は良かった」「自分で作ってみて、栄養を考えなければいけないことが分かった。日ごろの女房に感謝、感謝」「今日の味は私にとってちょっと薄いように感じた。でもそれが身体の健康に良いとなると、これからは、今日の味付けを実践していきたい」等の感想が聞かれました。