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「しながわ防災体験館」オープン

更新日:2016年3月23日

テープカット
区長あいさつ事業説明多言語対応モニタースタンドパイプ設置区長の放水体験要配慮者避難誘導訓練応急救護訓練防災展示記念講演
~スタンドパイプや消火栓など実物を使った消火体験も可能~

 「しながわ防災体験館」が3月11日(金)、区役所第2庁舎2階の防災センターをリニューアルしてオープンし、各地区の防災協議会会長や副会長など約50人が記念式典に参加しました。

 平成6年に開設されたリニューアル前の施設「防災センター」は、3Dシアターなどの設備を導入し、災害の恐ろしさを伝えることを主な目的としていましたが、今回の改修によって、利用者が災害時の正しい知識や技術を習得し、防災意識を高めることができる体験型の普及教育施設として生まれ変わりました。

 館内は、「防災展示」「初期消火体験」「要配慮者避難誘導体験」「シアター/ワークショップルーム」「避難姿勢体験」「応急救護体験」の6つのコーナーに分かれています。「初期消火体験」コーナーには、区内の全町会・自治会に配備しているものと同型のスタンドパイプを設置したほか、実物の消火栓と屋内消火栓をそれぞれ2基再現。消火栓ぶたの重量まで体感できる防災施設は、都内でも珍しいことです。
 また、各コーナーに設置されたタッチパネル式のモニターを操作すると、解説映像やクイズを見て学習することができ、字幕は日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応しています。

 午後2時から記念式典が行われ、同46分には、東日本大震災の犠牲者に哀悼の意を示し全員で黙とう。その後、3時から一般公開され、明治大学の中林一樹 特任教授による記念講演「災害に強いひとづくり・まちづくり」も行われたほか、防災の基本理念の一つ「自助」にちなんで名付けられた、新しい防災課キャラクター「ジージョくん」が披露されました。

 同日、「しながわ防災学校」も開校。「しながわ防災学校」では、同館を活用して、防災区民組織や事業者、区民等を対象とした対象別研修のほか、テーマ研修、現地研修の全5 コースを設定しています。各対象者が、防災に関する様々な知識や技術を取得・向上してもらうとともに、品川区災害対策基本条例に基づく「努め」に応じて、予防・応急・復興対策における各役割を果たし、「しながわ防災リーダー」を育成して、地域防災の向上を目指します。

 濱野健 品川区長は、同館オープンにあたり、「災害への対処や生き延びるための方法を学べる施設としてリニューアルしました。同時に、施設だけではなく、災害の備えや共助の考え方などを学習できる『しながわ防災学校』も開校しました。それぞれの立場に応じた備えを強化するため、ぜひ活用してください」と思いを語りました。大沢真一 品川区議会議長は、「環境や生活様式の変化によって想像もつかないような災害が起こり得ます。災害に強い品川区の実現に向けて歩みましょう」と祝辞を述べました。品川区地区防災協議会の宇田俊一 会長代表は、「積極的に活用し、地域の実状に合わせて必要な備えを充実していきたい」と話しました。

 3月12日(土)に開催される「品川区防災フェア」(午前10時~午後4時)でも、同館を体験することができます。