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知的障害者の書「友好」額を品川区国際友好協会へ寄贈

更新日:2016年4月12日

「友好」額を贈呈する松吉さん
贈呈式を終えて記念写真贈呈式に臨む松吉広子さん障害者作品展に出品された松吉さんの書「友好」
知的障害者の書「友好」額の贈呈式が、3月23日(水)、公益財団法人 品川区国際友好協会(品川区役所第3庁舎)で行われました。

 書「友好」を寄贈したのは、知的障害者の入所施設「品川区立かがやき園」(西大井6-2-14、施設運営:指定管理者=社会福祉法人福栄会)の利用者である松吉広子さん。
 「友好」は、平成27年度品川区障害者作品展(平成27年11月20日~22日開催)に出品されたもので、松吉さんの書道作品は評判が良く、「友好」という文字を題材にしたことから、同友好協会が応接ロビーに飾ることを快く受諾し、贈呈が決まりました。額装された「友好」は、縦85センチメートル×横49センチメートルの立派な作品です。

 松吉さんはかがやき園に入所5年目。同園大塚淳司施設長は、「松吉さんは日ごろから字を書くことが好きで、ノート、鉛筆を手離さず、ひらがなを書いています」。そして、所属している同園の書道クラブは、2年ほど前より本格的に先生の指導を受けることになり、「松吉さんの書道の腕がメキメキ上達しました。今回の書は、作品展の3カ月位前から練習をして仕上げられたものです」と話していました。

 贈呈式には、松吉さんをはじめ、福栄会の宮地常務理事、大塚施設長、品川区障害者七団体協議会の島崎妙子会長、松吉さんが入会している品川区知的障害者育成会の大上好江会長等が立ち会いました。島崎会長は「これからも障害者の活動を広く紹介していただきたい。多くの人が作品を見ることによって、障害者への理解と関心を深めていただきたい」と障害者への理解を訴えていました。

 贈呈式後、宮地常務理事は「『友好』額を応接ロビーに飾っていただき、国際友好協会がこれからも世界との友好を広め、羽ばたいていくことを願って、寄贈させていただきました」とあいさつしました。

 「友好」額を受領した福田法光品川区国際友好協会常務理事は、「初めて見た時に、何と力強い書だと驚きました。ロビーに飾るだけでなく、当協会を訪れる外国人や10代の青少年にも、この書の由来を紹介していきたい」と、お礼を述べました。