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障害のある方のための出前講座・模擬選挙を開催

更新日:2016年5月17日

ちゃんと投票することができました
出前講座で投票についてのレクチャーを受ける模擬選挙の投票用紙投票用紙をうけとる参加者コミュニケーションボード誰に投票しようか悩む参加者模擬選挙終了みんな大満足
品川区知的障害者育成会(品川区手をつなぐ親の会)と品川区が5月15日(日)、荏原文化センター(中延1-6-15)で障害者向け出前講座と模擬選挙を実施し、軽度の知的障害のある方の生活自立を支援する区の事業「日曜サークル」に所属する人を含め計45人が参加しました。

 今回、区内で初めて実施される「障害のある方のための出前講座・模擬選挙」は、4月1日に施行された『障害者差別解消法』を受けての開催となり、“字が書けないけど大丈夫?”“誰に投票をするか忘れてしまう”“一人で投票できるか不安”など障害のある方の選挙に対する不安を払拭するため、実際の投票プロセスを体験してもらい、選挙をより身近に感じてもらうことを目的として開催されました。

 初めに参加者は、「出前講座」として、選挙管理委員会事務局職員による選挙の投票方法や代理投票制度などについてレクチャーを受け、続いて、会場を移し実際の選挙時に使用される機材やシチュエーションで「模擬選挙」を体験し、参加者たちは、選挙をより一層身近に感じることができました。

 模擬投票を体験した男性は、「選挙は欠かさず行っているが、毎回誰に投票しようか悩むし緊張します。夏の参院選も必ず投票に行きます」と、選挙に意欲的な感想を話してくれました。
 また、今回の「出前講座・模擬選挙」を開催した、品川区知的障害者育成会の大上好江(おおがみ よしえ)会長は、「3年かかったがやっと模擬選挙を実現することができた。障害があっても経験を積むことで、できることはたくさんある」と、講座を通し、障害のある方が自発的に選挙に参加できる社会を形成していきたいと抱負を語りました。