熊本地震被災地支援本部会議(第4回)を開催

更新日:平成28年6月2日

被災地支援本部会議における報告の様子
発言する濱野支援本部長机上配付された資料の一部会議の全体の様子
区は6月2日(木)、熊本地震被災地支援に向けた本部会議を開催し、職員派遣と区の対応状況の報告と、被災地への義援金等について審議しました。

 4月14日、熊本地方を震源とする地震が発生して以来、本部会議は4回目の開催となります。支援本部長である濱野区長は、派遣した保健師の被災地での活動内容の確認をしたほか、被災地自治体への義援金配分について指示。区は今後も、被災地の一日も早い復旧・復興に向けて、職員派遣をはじめ全庁あげて支援に取り組んでいくことを決定しました。

 これまで、熊本市から特別区長会に物資の提供、職員派遣の援助要請があり、これを受け区は支援を行ってきました。
・4月18日、飲料水などの支援物資5品目を搬送
・4月25日から29日、被災建築物応急危険度判定員として職員2人を派遣
・4月26日から5月2日、被災宅地危険度判定員として職員3人を派遣
・5月10日から15日、保健師3人と事務職1人を派遣
・5月10日から17日、り災証明事務のため職員3人を派遣
・5月19日から25日、被災宅地危険度判定員として職員3人を派遣
・5月31日から6月7日、り災証明事務のため職員3人を派遣

 なお、義援金箱については、区役所総合案内、戸籍住民課、地域センター、区立図書館など計31カ所に6月30日(木)まで設置しています。※戸籍住民課では、日曜開庁・火曜延長窓口の時間も受け付けています。

 さらに、区ホームページのトップページには、熊本県ご当地キャラクター「くまモン」を活用した義援金受付のバナーを設け、多くの区民からの支援を呼びかけています。