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被災地復興支援 防災を学び、森・川・海・まちを巡る宮古・三陸ツアー
更新日:平成28年8月10日




~つながろう 宮古と品川~
品川区の小学生と保護者10組20人が、8月6日(土)~8日(月)の2泊3日で岩手県宮古市を訪問しました。
これは、品川区と災害援助協定を結ぶ宮古市を訪れ、震災遺構の見学や震災ボランティアによる語り部体験などを通じて、児童たちの防災意識を啓発することを目的に開催されました。また、豊かな自然体験を通じて親子のふれあいや、宮古市の子どもたちとの交流を通じて児童の健全育成を図り、宮古市に復興支援のエールを送ります。
1日目は、閉伊川(へいがわ)の水源地を目指してのトレッキングや標高1,005メートルの兜明神岳(かぶとみょうじんだけ)でロッククライミングにチャレンジ。
2日目は、三陸鉄道に乗車した後、津波被害が甚大だった田老町の防潮堤や田老観光ホテル跡地(震災遺構)で被害や復興の様子を見学しました。語り部からは「ほんの数秒の判断が生死を分けるので日頃の備えと訓練が大切です。100年で3回の津波被害があったが、先人のように不屈の心で復興したい」と復興に対する思いが語られました。
夜には、宮古市の子どもたちとの交流。最初は恥ずかしがっていた子どもたちもゲームで次第に打ち解け、腕相撲大会では地元のラグビークラブに所属する小6の女子が優勝するなど大いに盛りあがりました。
3日目は、宮古市役所を表敬訪問。副市長、教育長が見守るなか、山本 宮古市長に品川区民からの義援金を手渡しました。
山本市長は「品川区の義援金、職員の派遣に感謝しています。両自治体がお互いの良さで補う関係を作るために、子どもたち同士が交流し、自然に親しむことで将来に向かって絆を深めていってほしい」とあいさつ。
最後に参加者は、鍬ケ崎小学校での避難所生活の体験談を聞きました。子どもから高齢者までが役割をもって避難所を運営したことや学校再開まで教材を持ち寄って自主学習した話しに、どの親子も聞き入っていました。
参加者たちは、バスの出発を見送りに来てくれた宮古市の子どもたちとの再会を約束し、帰路につきました。
なお、今回の体験ツアーの様子はケーブルテレビ品川「しながわEYE」で20日(土)から放映されます。
品川区の小学生と保護者10組20人が、8月6日(土)~8日(月)の2泊3日で岩手県宮古市を訪問しました。
これは、品川区と災害援助協定を結ぶ宮古市を訪れ、震災遺構の見学や震災ボランティアによる語り部体験などを通じて、児童たちの防災意識を啓発することを目的に開催されました。また、豊かな自然体験を通じて親子のふれあいや、宮古市の子どもたちとの交流を通じて児童の健全育成を図り、宮古市に復興支援のエールを送ります。
1日目は、閉伊川(へいがわ)の水源地を目指してのトレッキングや標高1,005メートルの兜明神岳(かぶとみょうじんだけ)でロッククライミングにチャレンジ。
2日目は、三陸鉄道に乗車した後、津波被害が甚大だった田老町の防潮堤や田老観光ホテル跡地(震災遺構)で被害や復興の様子を見学しました。語り部からは「ほんの数秒の判断が生死を分けるので日頃の備えと訓練が大切です。100年で3回の津波被害があったが、先人のように不屈の心で復興したい」と復興に対する思いが語られました。
夜には、宮古市の子どもたちとの交流。最初は恥ずかしがっていた子どもたちもゲームで次第に打ち解け、腕相撲大会では地元のラグビークラブに所属する小6の女子が優勝するなど大いに盛りあがりました。
3日目は、宮古市役所を表敬訪問。副市長、教育長が見守るなか、山本 宮古市長に品川区民からの義援金を手渡しました。
山本市長は「品川区の義援金、職員の派遣に感謝しています。両自治体がお互いの良さで補う関係を作るために、子どもたち同士が交流し、自然に親しむことで将来に向かって絆を深めていってほしい」とあいさつ。
最後に参加者は、鍬ケ崎小学校での避難所生活の体験談を聞きました。子どもから高齢者までが役割をもって避難所を運営したことや学校再開まで教材を持ち寄って自主学習した話しに、どの親子も聞き入っていました。
参加者たちは、バスの出発を見送りに来てくれた宮古市の子どもたちとの再会を約束し、帰路につきました。
なお、今回の体験ツアーの様子はケーブルテレビ品川「しながわEYE」で20日(土)から放映されます。