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目黒のさんま祭り~台風で浸水被害を受けた宮古市から7,000匹のさんま

更新日:2016年9月27日

炭火で焼かれたさんま
めぐろ駅前商店街のみなさん炭火焼さんまの振る舞いの列さんまをほおばる父娘さんまを焼く煙が立ち込める目黒駅周辺早朝より長い列ができたさんま祭り会場さんまを食べるコーナーの様子スダチを配るミス神山宮古市物産ブース物産展会場会場であいさつする濱野区長主催者代表中崎さん鈴木副市長に見舞金を手渡す神山町後藤町長
目黒駅東口の誕生八幡神社(上大崎2-13-36)周辺で平成28年9月4日(日)、「目黒のさんま祭り」が開催され、炭焼きさんまの振る舞いに早朝より長蛇の列ができました。

 平成8年、古典落語「目黒のさんま」にちなんで始められたこの祭りは、ビルが立ち並ぶ目黒駅周辺に、昔ながらの人情とあたたかさを取り戻そうと、目黒駅前商店街振興組合が企画。平成11年より、宮古市から新鮮なさんまが届けられています。
 この祭りのために宮古市から駆け付けた鈴木副市長が、「今回は、台風の影響で宮古港へのさんまの水揚げが間に合わず北海道よりお持ちしました」とあいさつ。今年も、7,000匹の新鮮なさんまが宮古市より提供されました。

 朝6時に家を出てきたという練馬区の父娘は、「この、さんま祭りの雰囲気がとてもいいです。さんまだけでなく、漬物やおにぎりがあるのがうれしい」と、焼きたてのさんまに舌鼓を打っていました。また、毎年、炭火焼さんまを目当てに来ているという地元の男性は「おいしいです。家では炭火焼ができないので、毎年楽しみにしています」と、満足げにさんまを口に運んでいました。

 さんまは、ミネラル成分豊富でほのかな甘みを感じる「宮古の塩」を振り掛け、和歌山県みなべ町の備長炭でじっくりと焼き上げました。そして恒例となった、徳島県神山町のすだちと、栃木県那須塩原市高林の辛味大根でつくる大根おろしにべったら漬というこだわりぬいた一品を付け合せ、今年はさらに、区内の米穀店からおにぎりも配られました。
 そのほか、新鮮生さんまや“さんまのつみれ汁”が無料で配布され、宮古市・神山町・高林・みなべ町の物産展、無料の落語会「目黒のさんま寄席」が開かれ、区内外から約20,000人が、会場を訪れました。

 また、セレモニーでは、8月30日の台風10号により被害を受けた宮古市の一日も早い復旧を願い、品川区と目黒駅前商店街振興組合、神山町から、それぞれ見舞金を鈴木副市長に手渡しました。

 品川区は「目黒のさんま祭り」が縁で、宮古市と平成14年から災害時相互援助協定を結んでいます。平成23年の東日本大震災発生後には、品川区や商店街で多くの救援物資や義援金が集められ、宮古市へ送り届けています。今回も「品川区大規模災害被災地に対する支援に関する条例」に基づき、宮古市へ100万円の見舞金を贈呈しました。