わ!しながわ魅力発信事業「しろへびサミットinしながわ」開催

更新日:平成28年9月17日

大原小学校を出発する大蛇みこし
天然記念物の白蛇子どもの白蛇物産展大蛇みこしと記念撮影商店街を練り歩く仮装パレード参加者スネークパレードセレモニー記念撮影
~老神温泉の大蛇みこし・岩国市の天然記念物の白蛇が品川“蛇窪”に集結~

 わ!しながわ魅力発信事業の一つ「しろへびサミットinしながわ」が平成28年9月17日(土)、白蛇をまつる上神明天祖神社(二葉4-4-12)とかつて“蛇窪村”と言われていた周辺地域(通称“スネークタウン”)で開催されました。

 わ!しながわ魅力発信事業は、品川区シティプロモーションのキャッチフレーズ「わ!しながわ」を合い言葉に、品川区の魅力を区内外に発信する7事業に対して、経費の一部助成とPR支援を区が行う事業。今回の「しろへびサミットinしながわ」は、上神明天祖神社の宮司 斎藤泰之さんによる発案で、天然記念物の白蛇で有名な山口県岩国市と、ギネスブックに認定されている108メートルの大蛇みこしで有名な群馬県老神(おいがみ)温泉に協力を依頼して実現しました。

 老神温泉の大蛇みこしは、20メートルの子どもみこしが用意され、品川区の子どもたちとともに区立大原小学校(戸越6)から同上神明小学校(二葉4)まで約1キロメートルの道のりを練り歩きました。また、大蛇みこしに続いて、参加者が白蛇などに仮装した“スネークパレード”も行われ、かつての蛇窪村に長い蛇の列ができていました。岩国市から持ち込まれた約1.6メートルの天然記念物の白蛇など4匹は、各地の物産展とともに同神社の境内に展示され、18日(日)まで見ることができます。

 セレモニーでは、中川原副区長は「しろへびサミットは、まちを元気にする起爆剤です。へびのように太く長く未来に向かって発展していってください」とあいさつしたほか、山口県が地元である安倍晋三 内閣総理大臣からの祝電も読み上げられました。斎藤さんは「今後とも、しろへびを通じて協力し、地域発展のために尽力していくことを宣言します」と“しろへびサミット宣言文”を読み上げました。